ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾花蓮市の食堂『公正包子』です。
花蓮市は
台湾東海岸中部にある
人口約11万人の直轄市
台湾原住民族の居住も多く
『東大門国際観光夜市』では
伝統舞踊などのショーも毎晩行われています。
今回ご紹介する『公正包子店』は
市のメインストリート
『中山路』に面した食堂です。
台湾のどこにでもありそうな
大衆的な店構え
早朝6時から営業しています
蒸し餃子、スープ餃子
麺、ビーフンなどがありますが
特に人気あるのが小籠包
厨房では
何段にも重ねられた蒸籠が
常にスタンバイしています
頂いたのは
当然のことのように
小籠包
1個5元(約17円)
10個単位での注文になります
・・・ちょっと多いな・・・
価格が変動していることもあります
手作りの小籠包は
他の店のものとは
ちょっと様子が違います
ふかふかの皮は
肉まんに似ていますが
餡は確かに小籠包
肉まんのような
しっかりとした
味付けではありません
調味料コーナーにある
酢や醤油などで
好みのタレを調合して頂きます
『蒜頭醤油』と書かれたのは
文字通りニンニク醤油
物凄いニオイがします
ニンニクそのものもあります
地元の方々は
これをそのままかじっていました
私が選んだタレは
無難な酢醤油と
ちょっと冒険のニンニク醤油
まずは酢醤油から
これは間違いありません
ほんの少し皮に付けて頂きます
ふかふかの皮に包まれた
熱々でジューシーな餡
超美味、好吃!
2個目はニンニク醤油で
ニオイはきついのですが
思った以上に美味です
小さな小籠包とはいえ
早朝から10個は無理
恥ずかしながら6個でギブアップ
残ったものは
ビニール袋をセルフで拝借し
テイクアウトします
花蓮の街をぶらぶらしながら
1個、2個と口に入れ
2時間程でなくなりました
小籠包と肉まんのハイブリッド
不思議な食感の食べ物ですが
とても美味しかったです
ごちそうさまでした
公正包子店
中華民国花蓮市中山路199-2號
886-3-834-2933
6:00-21:00
不定休
次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、ロシア・サンクトペテルブルグ市です。