番外編~台湾花蓮市・3種類のワンタンを楽しめる『花蓮香扁食』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾花蓮市の食堂『花蓮香扁食』です。

 

 

花蓮市は

台湾東海岸中部にある

人口約11万人の直轄市

 

先住民俗の文化と

台湾、日本の文化が融合した

不思議な魅力の街です

 

市のメインストリートの一つは

台鉄『花蓮』駅近くから

南に延びる『中山路』

 

 

『花蓮香扁食』は

その中山路に面した

ワンタンの店です

 

中国本土ではワンタンを

『餛飩』もしくは『云吞』と

表記することが一般的です

 

しかし

台湾や対岸の福建省では

『扁』と表記されます

 

 

ファストフード店のような店構え

開店と同時に客が押し寄せ

一日中賑わっています

 

 

ワンタンは全て手作り

大勢の女性たちが

忙しそうに働いています

 

 

キッチンの中は相当の暑さ

エアコンが作動しているようですが

何台もの扇風機もフル稼働

 

 

ワンタンは3種類

肉入りの『鮮肉』、海老入りの『鮮蝦』

ニラ入りの『水晶』

 

頂いたのは

『綜合扁食麺』

90元(約300円)

 

価格が変動していることもあります

 

3種類全てが入った

日本風に言えば全部乗せの

ワンタン麺です

 

鮮肉2個、鮮蝦1個

水晶2個

計5個のワンタン入り

 

 

鮮肉扁食

肉がぎっしり詰まっています

皮は日本のワンタンに似ています

 

 

鮮蝦扁食

芝海老が1尾丸ごと

美味しそう

 

 

海老だけかなと

思っていたところ

挽肉も入っていました

 

海老だけでいいんじゃない

そう思いましたが

これが合います

 

 

水晶扁食

肉も入っていますので

餃子に近いのかな(?)

 

 

餡は餃子に近い味ですが

ツルンとした皮に包まれているため

餃子とは全く別物の食感

 

スープ餃子も大好きですが

こちらのワンタンの方が

もっと好きかも・・・

 

 

中太の麺は

柔らか目ですが

とても美味

 

中国本土の麺よりも

日本のラーメンに近い

そんな食感です

 

 

鶏ガラ出汁のスープは

薄い塩味

ワンタンにも麺にもピッタリ

 

 

セロリがいいアクセントに

セロリが嫌いな方は

『芹菜不要』と書いて渡しましょう

 

 

テーブル備え付けの

からし高菜を加えると

味変できます

 

少量加えるだけで

塩味と辛味が増し

インパクトのある味になります

 

 

こちらのワンタンは

地元の方にも人気ありますが

日本人にも受ける味です

 

ごちそうさまでした

 

花蓮香扁食

中華民国花蓮市中山路347-1號

886-3-833-6166

10:30-21:30

水曜日休み

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、京都府京都市です。