ビーフカツ~東京都千代田区丸の内・牛カツのせトルコライス『The Old Station東京』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。2週間ぶりのビーフカツ。今回は、東京都千代田区丸の内の『The Old Station東京』です。

 

 

最寄駅は、JR各線『東京』。

 

 

八重洲北口改札を出て左方向に向かいます。

 

駅付設のビルの2階に『北町ダイニング』というレストラン街があります。

 

『The Old Station東京』は、北町ダイニングにあるビアホール。『響』や『咲くら』などを展開するサントリー系の『DYNAC』の経営です。

 

店内に入るすぐにカウンター席が。

 

奥にはアーリーアメリカン調のゆったりとしたテーブル席が。このようなスペースがいくつか有り、150人ほど収容できる大きな店です。

 

ランチは、ステーキ、トンテキなど肉系のメニューがメインで、ステーキ以外は税込1000円以下。

 

ビーフカツ若しくは牛カツというメニューはありません。話が違うじゃないかと叱られそうですが、ご安心ください。『オールドステーション風トルコライス』~牛カツ・ナポリタン・カレーピラフの3種類がのった鉄板ランチ~税込み999円。

価格が変動していることもあります。

 

トルコライスは長崎発祥の料理で、とんかつ、ナポリタン、ドライカレーが一つの皿にのっていることを基本としますが、トルコにはありません・・・そもそもイスラム教国のトルコで豚肉はあり得ないですよね。名前の由来は、諸説ありますが、フランス語で3色を意味する『トリコロール』が訛ったという説まであります・・・あまり信用できませんが。

 

こちらのトルコライスは、とんかつをビーフカツ(店では、牛カツ)にアレンジし、フライパン風の鉄板にのせて提供されます。

 

ビーフカツの下には、カレーピラフとナポリタン。

余談になりますが、長崎市は2010年に、エルトゥールル号遭難事故が起きた9月16日を日本とトルコの友好のため『トルコライスの日』と制定しましたが、トルコ大使館より『遭難者を悼む聖なる日をあまつさえトルコにとって禁忌である豚肉を使った料理のPRに利用するのは、遭難者とその遺族に対する侮辱である』との抗議を受け、2013年に廃止しました。

こちらのトルコライスだったら抗議されることもなかったかも・・・。

 

部位はよく分かりませんが薄切りの肉100g程度がミディアムに揚げられ、とんかつソースのような甘目のソースが掛けられています。

 

ビジュアル的にはNGかなと思いましたが、都の一部で流行しているいわゆる牛カツよりはずっと美味です。

 

ナポリタン。そう言えばイタリアにもスパゲティ・ナポリタンはありませんね。

 

生パスタを使っているようでモチモチ。ケチャップの量がちょうどよく、甘さ控え目です。具は殆ど入っていませんがとても美味しいです。

 

カレーピラフ。ビリヤニとは全く別物ですが、これも結構いけます。

 

辛さは控え目・・・個人的にはもう少しスパイシーな方が好きです。

 

トルコの中に日本(牛カツは日本食と考えています)、イタリア、インドを閉じ込めた不思議な料理。それなりに美味しかったです。

 

ご馳走様でした。

 

The Old Station東京

東京都千代田区丸の内1-9-1 北町ダイニング内

03-6256-0578

月~金 11:00-23:00 

 土日祝日 11:00-22:00

年中無休

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、宮城県仙台市です。