スピンオフ編~東京都葛飾区・人通りの少ない冬も趣きがあります『曳舟川親水公園』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都葛飾区の『曳舟川親水公園』をテーマにします。

 

 

『曳舟川親水公園』は

かつての曳舟川の跡地に造られた

全長約3㎞の細長い公園です。

 

最寄駅は

JR常磐線の『亀有』。

 

 

亀有と言えば

人気漫画『こち亀』こと

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の

舞台となった街で

駅前には両さんの銅像も経っています。

 

 

駅南口より徒歩5分

『曳舟古上水橋』『四ツ木道』と書かれた

道標が現れます。

 

ここが

曳舟川親水公園の出発点。

 

 

曳舟川の名前は

江戸時代中期から

1882(明治15)年頃まで

現在の四ツ木と亀有間の約3㎞を

人を乗せた『サッパ舟』という小舟を

船頭が土手から

舳先に繋いだ綱で引いたことに

ちなんでいます。

 

この光景は

初代歌川広重の

『名所江戸百景』にも描かれています。

 

 

曳舟川親水公園は

春は桜や新緑

夏は子供たちの水遊びの場として

親しまれていますが

木々が枯れ

人通りの少ない冬も

実は趣きのある処なのです。

 

 

水路と遊歩道で構成される公園は

葛飾区民の憩いの場ですが

さすがに寒い日は閑散としています。

 

 

水路の要所要所には

木製の小さな橋が架けられ

往時の雰囲気を醸し出しています。

 

 

途中の入口には

江戸時代風の門が

数か所設置されています。

 

 

途中には

古民家風の休憩所が

いくつかあります。

 

こちらは

船着き場をイメージした休憩所。

 

 

船着き場休憩所のあたりから

水遊び場が始まります。

 

夏になると水が張られ

小さな子供たちで

大賑わいになります。

 

 

水遊び場を過ぎると

小さな橋が現れます。

 

 

小橋の先には

石でできたモニュメントが。

 

タイトルは付いていません

美術音痴の私には

さっぱり分かりません。

 

 

モニュメントの先は

枯山水風の光景が広がりますが

こちらも夏には

水遊びの場になります。

 

 

かつての曳舟十二橋は

橋桁が再現され

公園を分断しています。

 

 

曳舟十二橋の通りを越えると

『鷹狩り』と題されたブロンズ像が。

 

江戸時代には

この付近に白鳥が飛来した沼があり

鷹狩の場の一つだったそうです。

 

ちなみに

この辺りの地名の白鳥は

沼の白鳥から来たものです。

 

 

『鷹狩り』の向かいには

『舟を曳く人』というタイトルの

もう一つのブロンズ像があります。

 

私には

舟を曳いているというよりは

何かを見上げているようにしか見えません。

 

 

ブロンズ像の視線の先を見ると

一羽の鷹が。

 

 

舟を曳く人が一休みして

鷹匠たちの鷹狩を

眺めているということでしょうか?

 

 

ブロンズ像を後にすると

小さな水田が現れます。

 

子どもたちが

田植えや稲刈りの

実習を行うのでしょうか?

 

 

ちょうど半分来ましたが

今日はここまでにしておきます。

 

 

帰りは

京成本線の

『お花茶屋』駅から。

 

 

後数か月すると

桜も咲き

違った光景も目にすることができます。

 

曳舟川親水公園

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県豊岡市です。