ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾台南市の茶芸館『十八卯』です。
台南は
首都台北の南西約265㎞
人口189万人程度
市内には
日本が占領時代に建てた建物が
多数残存しています
市中心部の民権路二段にある
『旧台南公会堂』もその一つで
1912年に建てられました
建物の脇には
公会堂に集まる人達が
食事をする場所がありました
1918(大正7)年に
柳下勇三氏が創業した
『柳下食堂』です
柳下食堂は
日本の敗戦、撤退とともに
残念ながら閉店しました
その後2012年に
台湾茶の名店『奉茶』のオーナー葉東泰氏が
リノベカフェとして『十八卯』をオープンしました
店名の『十八卯』は
『柳下食堂』の柳の字を
分解して名付けたものです
柳下食堂時代の内装を
極力残した店内は
ひと昔前にタイムスリップしたような趣き
床の間は
モダンでありながらレトロなデザイン
どこか懐かしさを感じます
茶碗や急須など
日本風のものが並べられ
一部は販売されています
著名な茶人が営む茶芸館
迷うことなく台湾茶を頂くのが
自明の理・・・の筈ですが
無粋な輩の注文は
『霜乳芒果緑』
160元(約550円)
価格が変動していることもあります
Cream Topping Green Tea w/t Mango Juice
生クリームがトッピングされた
緑茶とマンゴージュースのミックス
そんな風に訳すのでしょうか(?)
一応『茶』には敬意を払いました
・・・言い訳
よく混ぜるようにと
お店から指示がありましたので
仰せの通り
ほぼフレッシュマンゴージュースですが
ほんのりと緑茶の香りがします
不思議な味ですが美味
マンゴー+緑茶+生クリーム
初めての経験の組み合わせですが
どこか懐かしさを感じます
飲み終わったところで
やっと分かりました
ミルクセーキです
今春再び台湾に行きますので
必ず再訪し
お茶を頂くことにします
ごちそうさまでした
中華民国台南市中西区民権路二段號
886-6-221-1218
10:00-20:00
年中無休
次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県神戸市です。