スピンオフ編~台湾花蓮市・鎌倉大仏に匹敵する巨像が屋上に『花蓮福安廟』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、台湾花蓮市の『花蓮福安廟』をテーマにします。

 

花蓮市は

台湾東海岸中部にある

人口約11万人の直轄市

景勝『太魯閣』観光の拠点として

人気のある街です。

 

 

そんな花蓮市の下町

福建街を歩いている時

不思議な光景に出会いました。

 

民家の上に

なにやら巨大な像が見えます。

 

 

一本海側の廣東街に出ると

全貌が見えます。

 

 

ここは

『花蓮福安廟』という寺院です。

 

日本占領時代に創建され

130年近い歴史を有していますが

現在の建物は1988年に

建て替えられたもの。

 

 

1階の中央

紙銭を燃やす金爐の脇には

寺院らしからぬ階段があります。

 

 

まるで工場か何かの階段のよう

本当に寺院なのでしょうか?

 

 

金爐の後ろには

鉄パイプ

屋根の様相も町工場です。

 

 

屋上に上ると

謎の物体の正体が判明

土地公『福徳正神』の巨像でした。

 

福徳正神は郷土の守護神で

土地や財の神様

台湾で最も普遍している民間信仰で

国内各地に存在しています。

 

 

花蓮福安廟の福徳正神像は

2003年に建造を開始し

3年の歳月をかけ

2006年に完成したそうです。

 

基礎は鉄鋼製

表面はグラスファイバーで

台座を含めた高さは11.2m。

 

鎌倉大仏の台座込みの高さが

13.35mですので

肉薄する高さです。

 

こんな大きい像が

建物の屋上にあるとは

信じ難いですね。

 

 

花蓮福安廟には

福徳正神像以外にも

民間信仰の色々な神々が祀られていますが

巨像に圧倒され画像撮影を忘れていました。

 

花蓮福安廟

中華民国花蓮市廣東街127號

886-3-832-6092

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、タイ・バンコク市です。