番外編~東京都足立区北千住・外観で味は判断できません『双子鮨』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都足立区北千住の『双子鮨』です。

 

 

最寄駅は

JR常磐線、東京メトロ日比谷線/千代田線などの

『北千住』

 

 

駅から徒歩15分程度

下町色の濃い

『北千住大門商店街』に至ります

 

 

『双子鮨』は

この商店街の一角にある

年季の入った鮨店

 

初めての方は

ちょっと躊躇ってしまうかも

でも勇気を振り絞って・・・

 

 

店内に入ると

そこは時空の流れが

止まってしまったようです

 

鮨を握るのは

温和なお人柄の

三代目

 

1931(昭和6)年生まれの

二代目は

もっぱら客との会話係

 

 

まずはビール

キリンラガー

店の雰囲気にピッタリ

 

 

私は

鮨屋では握りと巻物だけ

つまみは頂きません

 

最初は小肌から

これで職人の技量が

分かります

 

浅〆で身が厚く

それでいてふっくら

丁寧な仕事です

 

酢飯もいい塩梅

・・・私は店側の人間ではないので

『シャリ』とは言いません

 

 

ねぎとろ巻を巻き簾で

葱は入っていません

三代目よく分かっていらっしゃる

 

もちろん

100%純粋なすき身

油などの添加は無しです

 

葱と一緒に巻いたものも

嫌いではありませんが

上質のすき身の場合はこれですね

 

 

烏賊は薄めに削いで頂き

大葉をかまして塩で

・・・甘くて美味い!

 

 

ふっくらと煮上がった穴子

甘さを控えた煮詰めと相まって

悶絶の美味さ

 

 

北海道産のむらさきうに

甘みが強く濃厚

大満足です

 

 

握りの最後は

赤身(右)と中トロ(左)

福島で上がったものとのこと

 

しっかりした身の赤身は

甘みがあり

酢飯とよく合います

 

中トロは

脂が薄そうに見えますが

口に入れてびっくり

 

嫌味のない脂が

口の中いっぱいに広がり

至福の極み

 

 

ガリ小肌巻

あの小肌ですから

美味くないわけがありません

 

 

友人1号は胡瓜を追加

長い付き合いですが

こういう時は嫌な奴と思ってしまいます

 

 

寿司屋での〆は

必ず干瓢巻

友人1号とシェア

 

醤油と砂糖のバランスが

恐ろしいほど良い

炊き上がり

 

私の人生の中で

トップ3に入る干瓢

そう言っても過言でありません

 

 

鮨種の種類は

さほど多くありませんが

どれも満足行く味です

 

 

味わいのある店で

良質の鮨

しかも安い

 

そして

素晴らしいのは

二代目の話

 

どんな話なのかは

実際に訪れて

経験してください

 

ごちそうさまでした

 

双子鮨

東京都足立区千住龍田町16-7

03-3881-9732

11:30-20:00頃まで

※アイドルタイムはありませんが酢飯が無くなった時点で閉店になります

火曜日休み

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、韓国プサン(釜山)市です。