ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国・大連市の『圓籠東坡肉包』です。
最寄駅は
地下鉄１２号線
『旅順』
旅順は中国でも有数の軍港
かつては旅順市として
独立した行政区でした
現在は
大連市に属し
旅順口区となっています
大連市の中心部からは約４０㎞
地下鉄の乗り継ぎで
約１時間掛かります
旅順駅からバスに乗り換え
更に約２０分
旅順口区の中心に向かいます
『圓籠東坡肉包』は
九三路の旅順バスターミナル近くにある
肉包などを提供する食堂です
ちょっと民芸調の店内
全国チェーンらしいのですが
他所で見たことありません
まずは店名にもなっている
『肉包（肉まん）』から
２元（約３５円）
価格が変動していることもあります
東坡肉包という名前なので
トンポーローかなと思ったのですが
挽肉でした
少し濃い目の醤油味
香辛料は使われていません
普通に美味しいです
お汁粉のように見えますが
黒米粥・・・２元（約３５元）
甘くありません
味は殆どありません
何かおかずがないと
ちょっと厳しいです
店の人に薦められたのがこちら
『鶏蛋熌子』・・・２元（約３５円）
不思議なビジュアルです
名前から察するに
鶏卵が入っていることは間違いありませんが
そのほかは何が入っているのでしょう（？）
不安に駆られつつ
レンゲですくうと
豆が出て来ました
玉子で溶いた納豆
そんな風にも見えます
期待と不安が増殖
恐る恐る頂くと
醤油と薄塩で美味い！
くせはありません
二口目をと思ったところ
店の方が教えてくれました
・・・『粥に入れて喰え』と
ＴＫＧとも納豆ご飯とも違いますが
玉子、豆、お粥が三位一体となり
ものすごい美味しさ
当世流にいうところの
インスタ映えはしませんが
好吃、Ｙｕｍｍｙ、マシッタ、美味
三品頂いて
たったの６元（１００円強）
しかも納得の味
ごちそうさまでした
次回は、本日１５：００にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、アイルランド・ダブリン市です。