ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾新竹市の『新芳肉粽』です。
新竹市は
首都台北の南西４０㎞
人口約４３万人の中核都市
『台湾のシリコンバレー』とも呼ばれ
ＩＴ関連の企業や工場が
近郊に集中しています
しかし、市の中心部には
古い建物、街並みが残る
ノスタルジックな町です
特に印象的なのは
東京駅と姉妹駅関係にある新竹駅
ライトアップが素晴らしいです
『新芳肉粽』は
新竹駅から大同路を３００ｍほど進み
中央路との交差点を右折して左側
早朝から営業している
肉粽と麺が中心の
地元の方に人気がある食堂です
店内には長テーブルが２卓
６人掛けられるはずですが
１卓は荷物が一杯で使用不可能
『台湾あるある』ですが
基本的には
騎楼に置かれたテーブルで食事します
『肉粽』や『麺線』、『米粉（ビーフン）』などが
３５～５０元（約１２０～１７０円）
・・・『乾麺』が気になります
『乾麺』に未練が残りましたが
『肉粽』と『餛飩湯（ワンタン）』に
食指が動きました
『餛飩湯』
３５元（約１２０円）
ほんのりとセロリの香りがします
価格が変動していることもあります
ツルンとした滑らかな食感のワンタン
肉もたっぷり詰まり超美味
一碗に７個入っています
鶏ガラ出汁
薄い塩味のスープには
刻んだセロリが
これが本当にいいアクセント
癖になります
・・・自宅で自作する時には入れています
『肉粽』
４０元（約１４０円）
パクチーが掛かっています
台湾で何回か粽を頂きましたが
パクチーはここだけでした
とても合います
少し濃い目の醤油味
もっちりとした糯米に染み込み
言葉にできない美味しさです
甘辛く煮込まれた豚肉
箸でほぐせるほどの柔らかさ
美味い！好吃！Ｙｕｍｍｙ！
粽の下には
オレンジ色のソースが
甘そうに見えますが・・・
『甜辣醤』という自家製ソースで
結構辛いのですが
肉粽を引き立てます
店で朝ご飯中のご主人
急に立ち上がり
私のもとへ
連れて行かれた
店の脇の路地には
寸胴鍋のようなものが
オレンジ色の液体は
もしや『甜辣醤』？
正解でした
ご主人は日本の味噌が好きで
試行錯誤の末
味噌入りの『甜辣醤』を完成させたそうです
台湾の街角食堂
９０％以上の確率で当たりですが
こちらは抜群でした
ごちそうさまでした
新芳肉粽
中華民国新竹市北区中央路８１號
886-3-524-8734
7:00-19:00
次回は、本日１５：００にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、ベトナム・ホーチミン市です。