ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾・嘉義市の『海老』です。
嘉義市は
台湾南部の中都市
人口は約27万人
2014年の台湾映画
『KANO 1931海の向こうの甲子園』の
舞台になった街です
市の中心部
中山路と文化路のロータリーには
ピッチャーの像が回転しながら立っています
ロータリーから
文化路を南に下ると
嘉義最大の夜市『文化路夜市』が
夜市とは言うものの
日が暮れる前から屋台が出始め
市民達で賑わいを見せます
『海老』は
夜市と交差する延平街を
西に入った所にある麺屋です
1階はカウンター席のみ
2階にはテーブル席があるようです
・・・私は一人だったので1階で
鍋焼麺専売店
実は今
台湾では鍋焼麺が大人気
鍋焼麺は
猪肉(豚肉)、活蝦(海老)、招牌綜合(ミックス)の
3種類
麺は
意麺、雛絲麺、冬粉、烏龍麺の
4種類から選びます
鍋焼の種類は
招牌綜合に即決・・・
麺で迷いました
小麦粉と玉子から作った
細平打ち縮れ麺の意麺が好きなので
招牌綜合鍋焼意麺にほぼ決まり
しかし
気になるものが
(讃岐)烏龍麺
(讃岐)も気になりますし
烏龍麺も気になります
烏龍茶が練り込まれている(?)
悩んだ末に
招牌綜合鍋焼(讃岐)烏龍麺
140元(約480円)
日本の鍋焼きうどんに
ヒントを得たようなのですが
何故か小さなお釜に入っています
まずは店名になっている海老
プリップリで美味
3尾も入っています
豚肉
薄くスライスされたロース
柔らかくとてもいい味です
あさりも入っています
小ぶりですがふっくらとしていて
なかなかの味です
そして麺・・・
あれっ!うどん?
まぎれもなくうどんです!
『烏龍』
発音はウーロン
で、うどん
なるほど
勉強になりました
・・・中国本土にもあったかなぁ(?)・・・
(讃岐)と書くだけあり
腰の強いうどんです
これは当たりです
魚介系出汁で塩味のスープ
優しい味で
うどんによく合います
わかめ
これは少々硬くて
あまり美味しくありません
梅干し
うどんに梅干しっていいですよね
日本と違い甘いのが少々難ですが
海老団子
意外とずっしりしていて
美味しかったです
得体の知れないものが
出て来ました
牡蠣のようにも見えますが・・・
なんと
ポーチドエッグでした
店主やるなぁ~!
代金は前払い
箸とスプーンはセルフ
このジャーは何?
想像通り
冷たいお茶でした
暑い日だったので有難かったです
台湾風の鍋焼麺とは
どんなものかと
興味津々で入りました
しかし意図に反し
讃岐うどんに遭遇
結果オーライでしたが
ごちそうさまでした
海老
中華民国嘉義市延平街265號
886-5-2279889
1130-14:00 17:00-20:30
月曜日休み
次回は、本日15:00にオンストリート編。旅をした国々の街角の光景をご紹介します。テーマは、アメリカ・サンフランシスコ市です。