番外編~中国吉林市・トマト味の焼きそばに意表を突かれました『徐記小椀菜』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国吉林市の『徐記小椀菜』です。

 

 

吉林市は吉林省のほぼ中央に位置し

松花江(スンガリー川)の岸辺に広がる

美しい街です

 

吉林省では

省都の長春に次ぐ大都市で

都市部人口は約225万人

 

 

『徐記小椀菜』は

市西部の『北山公園』の近くにある

小さな食堂です

 

 

白を基調とする店内は

中国の小さな食堂には珍しく

清潔感に溢れていいます

 

 

朝から歩き回ったので

まずはビールを

雪花の大瓶が8元(約130円)

 

 

写真付きのメニューが

ディスプレイされ

とても分かり易いです

 

まずは

ビールのアテに『京醤肉絲』

26元(約420円)

 

豚肉の味噌炒め、パクチー、百頁

美味しそう!

胡瓜も入っていなので大丈夫

 

 

なっ、なっ、なにぃ~!

なんで奴がいる?

しかもこんなに大量に

 

店主のサービス?

要らぬサービスはせんでよろしい

なんて日だ!

 

 

もちろん即座に排除

しかし大量だな

丸々二本はありそうです

 

 

 

それでは

京醤肉絲から

ゆっくりと頂きます

 

素揚げした細切りの豚肉が

甘い辛い味噌に絡められています

これは美味い

 

 

大量に盛られたパクチー

芳しい香り

パクチー好きには堪りません

 

 

百頁(パイイエ)

薄い干し豆腐

独特の味と食感です

 

 

百頁に

肉、パクチー、本来は胡瓜も

巻いて頂きます

 

口に入れて気が付いたのですが

セロリが紛れていました

これもいいアクセントです

 

肉、甘めの味噌、パクチー、セロリが

百頁の中で一体になり

絶妙な味です

 

 

麺類が欲しいなと

再びディスプレイを

物色しましたところ

 

美味しそうなのがありました

『炒方便面』

12元(約190円)

 

方便面はインスタントヌードル

即ち即席麺の焼きそば

なんかそそられます

 

 

意表を突かれました

写真ではよく分からなかったのですが

トマト味です

 

当然のことながら

トマトの香りがします

期待半分、不安半分

 

 

麺はやはりインスタント

想像を超える食感が

とても素晴らしい

 

 

少々塩気の強い味付けに

トマトの酸味と甘みが

絶妙にマッチします

 

 

青梗菜も

バランスよく

いいバイプレイヤーを演じています

 

 

トマト味の焼きそばを見た時は

京都の『清水商店』での

出来事を思い出しました

 

全ての料理が美味しい店で

唯一NGだったのが

ケチャップ味の焼きそば

 

しかし

徐記小椀菜の焼きそばは

全く別物でした

 

量が多く

完食は無理かなと思いましたが

麺1本残さずに頂きました

 

ごちそうさまでした

 

次回は、明日7月27日(土)に番外編。東京都台東区根岸の洋食店『レストランQ』をテーマにします。