スピンオフ編~アイルランド コーク市・400年続く市民の台所『イングリッシュ・マーケット』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

現在、3週間余の予定で台湾を旅しています。記事は日本で書き溜めてあり、いつも通り毎日アップされます。コメントバックが遅くなることもありますので予めご了承ください。

 

本題に入る前に少しだけ台湾のことを。

台南市の安平地区に信じられない光景があります。もともとはイギリス商館の倉庫だったのですが、紆余曲折を経て空き家になったところにガジュマルの木が生い茂り、このような有様になりました。まさしく樹木に食われた家ですね。ここだけではなく約1400坪ある元倉庫のほとんどがこのような状態なのです。自然は恐ろしいです。

 

 

それでは本題に入ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、アイルランド・コーク市の『イングリッシュ・マーケット』です。

 

 

コーク市は

アイルランド南部に位置し

同国第2の都市。

 

マンスター州の中心都市で

人口は約12万人。

 

聖フィンバー大聖堂など

由緒ある教会や建物が

点在しています。

 

 

そんなコークの中心にあり

市民に愛されている市場が

『イングリッシュ・マーケット』です。

 

1610年に始まり

現在の形になったのは1788年

400年以上の歴史を有しています。

 

外見は

市場のようには見えません。

 

 

入口近くには

洋品店やら日用品雑貨店が

まだ市場の雰囲気はありませんが

奥のほうに何やら見えます。

 

 

アトリウムになった中心部は

一階が市場

二階がカフェや飲食店

めっちゃお洒落です。

 

 

二階から見おろすと

こんな感じです。

 

 

アトリウムから奥に進むと

段々と市場の様相が。

 

 

この一角は肉製品売場

ソーセージやハムなど

種類も豊富。

 

 

アイリッシュ・ブレックファストには欠かせない

ブラック・プディングも

大量に売られています。

 

 

焼きたてのソーセージを

テイクアウトできる店もあります。

 

 

これで3ユーロ

400円弱

高いのか安いのか微妙!

 

 

ソーセージの他に

ポテト、オニオン、セロリなど

ケチャップを好みで掛けてくれます。

 

 

粗挽き肉で

スパイシー&ジューシー

とても美味です。

 

 

この辺りは

野菜とフルーツの売場。

 

 

オリーブのピクルス

種類が多いのにはびっくり。

 

手前のは

チリ、ガーリック、レモン

フレッシュミントで漬けたものです。

 

 

もちろん

生野菜もあります。

 

後ろの棚には

様々なスパイスやソースが。

 

 

アイルランドでは

魚料理も人気があります。

 

鯖、サーモン

シャコまであります。

 

 

何と

鮟鱇もいました。

 

フランスの市場などでは

頭無しで売られていましたが

こちらでは丸のまま。

 

 

私は

何処に行っても

必ず市場に行きます。

 

それぞれに特徴があり

その地の食生活の一端を

垣間見ることができ

とても興味深い物があります。

 

イングリッシュ・マーケット

(ゲール語&英語のみ)

8:00-18:00

日曜祝日休み

 

次回は、明日4月4日(金)に番外編。中国吉林市の食堂『老張頭包子舗』をテーマにします。