ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国ハルビン市の『砂鍋坛肉館 西九道街店』です。
ハルビン市は黒龍江省の省都
都市部人口は約５９０万人
中国最北端の大都市です
市のメインストリートの一つは
南北２㎞にわたる
尚志大街
『砂鍋坛肉館 西九道街店』は
尚志大街と交差する
西九道街にある砂鍋（土鍋）料理専門店
１９９１年に旧市街の老道外で創業し
現在ではハルビン市内に
３０店舗以上がチェーン展開されています
地球の歩き方にも
トリップアドバイザーにも載っていません
もちろん某タイヤメーカーの本にも
しかし
地元の方に絶大な人気があり
朝早くから賑わっています
土鍋料理は
肉、豆腐、野菜などの組み合わせ
８～１４元（約１４０～２４０円）
注文したのは
店お薦めの坛肉豆腐砂鍋１０元（約１７０円）
豚肉と豆腐の一人鍋です
肉は豚バラのブロック
トロトロで
脂身が甘く美味
豆腐は
木綿と絹ごしの
中間のような食感
一丁分ほど入っていて
ボリューム満点
味もいいです
スープは
若干塩気が強めですが
いい味です
胡椒を少量入れると
スープの味が際立ち
更に美味しくなります
ご飯と一緒に頂いても
美味しいと思いますが
今回は油餅３元（約５０円）で
薄くてパリッとした油餅は
インドのロティにそっくり
ひょっとしたらインド起源かも
油餅だけでも美味しいのですが
どうも悪戯をしたくなる性質で
スープに浸してしまいました
パリっとした食感も
捨て難いのですが
フニャフニャのもまた良し
半分はそのままで
残りはスープに浸して
二通りの食感を楽しみました
キムチは
セルフで無料
頂きませんでしたが
おかず類も
セルフですが
こちらは有料
小さな土鍋ですが
実は結構なボリューム
朝食に最適です
ごちそうさまでした
砂鍋坛肉館
中華人民共和国黒龍江省ハルビン市道里区西九道街２－１
次回は、明日１月１２日（土）に番外編。東京都北区王子の天丼屋『てん天』をテーマにします。