スピンオフ編~中国各地・何故そこだけ平仮名の『の』? | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、7月12日に中国ハルビン市の『の』の続編、中国各地の『』です。初めての方は、なんのこっちゃ、とお思いでしょうが最後までお付き合いください。

 

中国語で

『私本』や『犬しっぽ』などの

』に当たるのは『』ですが

中国の町を歩いていると

平仮名の『』を

見かけることがあります。

 

今日は

中国各地で見かけた

』をご紹介します。

 

正しく使われているものも

ありますが

かなり怪しいものもあります。

 

最初は

広東省広州市で見かけた

『内の美』。

 

中心部にある

女性用インナー専門店

意味は通りますね。

 

 

同じく広州市の

『桜の縁』。

 

なんちゃって寿司屋で

店名に使われている『の』は

問題ありませんが

メニューが抱腹絶倒です。

 

 

『三文ン刺身』・・・サーモン刺身(?)

『さんま冷麺』・・・解読不能

極め付きは『北極い壽司』

 

 

好奇心旺盛なため

『北極い壽司』を頼んでみました。

 

出て来たのは

北寄貝の握り。

 

ホッキスシ

ホッキイスシ

ホッキョクイスシ

北極い壽司

(?)

 

 

同じ広東省ですが

深圳市に移ります。

 

『年の夏季』

全く意味不明

推測もできません。

 

 

遊園地の中にある

カフェ『八+八』の

屋根の上に掲げられています。

 

 

福建省に参ります。

 

厦門(アモイ)市の

『猫島の夢境』

The dream of cat island

ofの部分を『の』にしたのですね。

 

 

実はこの一角

『厦門猫咪博物館』と名付けられ

猫グッズなどが売られています。

 

ちなみに『咪咪』は

猫の鳴き声を表す中国語です。

 

 

同じく厦門市の

『胡大夯の餅』

胡椒餅の店です。

 

『大夯』というのは

台湾の言葉で

『流行の』という意味だと

聞いたような記憶があります

・・・定かではありませんが。

 

 

これも厦門市の

『梅花の冰』。

 

台湾のアイスキャンディのようですが

『台湾の』は

『台湾的』になっています。

 

 

同じ福建省の福州市

『日の船』

たこ焼き屋です

・・・これは何となく納得。

 

 

同じく福州市の

『奈雪の茶』。

 

2015年に深圳市で誕生した

ティードリンクとパンの専門店で

本拠地深圳で50店舗以上

福州や上海など13都市でも

店舗展開しています。

 

 

面白いのは

会社名の『奈雪』を

NAYUKIと

日本語発音で表記していることです。

 

 

上海市に移ります

『乙玲の茶』

ティールームですが

閉店しています。

 

 

同じく上海の

『噂の超市』

スーパーマーケットです。

 

近隣に

日本人が多く住んでいるからでしょうか?

 

 

最後も上海

『新作の茶』

ドリンクのテイクアウト専門店です。

 

 

おかしな使い方の

』もありますが

概ね正しく使われています。

 

でも何故『』だけ

平仮名に?

 

日本人が

カタカナ語を多用するのと

同じ発想でしょうか?

 

次回は、明日12月21日(金)に番外編。中国厦門(アモイ)市の『芋包嫂』をテーマにします。