スピンオフ編~韓国プサン市・日本語で書かれた看板が抱腹絶倒の居酒屋『鶏小屋』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、韓国プサン市の『鶏小屋』です。

 

ポドン(南浦洞)は

ソミョン(西面)と並ぶ

プサンの繁華街

そのメインストリートが

クァンボンノ(光復路)です。

 

 

ポ(南浦)駅から続く沿道には

コスメの店やブティックが

立ち並んでいます。

 

しかし

チュングロ(中区路)を超えると

景色が一転

猥雑な飲み屋街となります。

 

 

ここで

不思議な建物を見つけました。

 

クァンボンノ(光復路)と

クァンボンノ6ボンキル(番通り)との角

ポステロ(宝水大路)の一本手前。

 

壁一面に

日本の商品のものと思しき

看板が。

 

 

正面に回ると

異彩さがさらに増します。

 

 

JINSOO'S FAMILY IZAKAYA

どうやら居酒屋のようです。

 

 

주인(主人)朴眞秀

パク・ジンスさん

オーナーなのでしょう。

 

 

店名は

『鶏小屋』。

 

 

ハングル標記でも

토리고야(トリゴヤ)と書かれています。

 

その下には日本語で

『最高の居酒屋』

『伝統焼き鳥屋』

そう書かれています。

 

 

焼き鳥はあまり好きではありませんし

他の店を目指していたので

入りませんでした。

 

しかし

看板が抱腹絶倒

しばし眺めていました。

 

いくつかご紹介します。

 

まずは

まともなほうから

『アサヒスーパードライ』。

 

 

『味の素』

最近では『あじ』と表記しますが

昔は『あぢ』だったそうで

間違いはありません。

 

 

ここから徐々に面白くなります。

 

『西洋舎』

関西のクリーニング屋さんの西洋舎でしょうか?

『夕』の字の後に注目してください

夕方でしょうか?

 

 

本番に入ります。

 

『花王シャンフー』

花王のウェブサイトを見ると

昭和初期の製品は

このようなデザインで

『髪洗ひ 花王シャンプー』と

書かれていましたが

『シャンフー』ではありません。

 

 

『フジラⅠ』

フジフィルムのロゴのようですが

意味不明。

 

『アイホリー スクチオ』

何何?

頭が混乱し始めてきました。

 

 

極めつけです。

 

『ナショノル』

~一番よい電球(だと思います)~

ナショナルのことでしょう。

 

 

オーナーの思い入れで

日本の古い看板などを

再現したのでしょうが

細かい部分でミスが・・・

それが微笑ましくもありますが。

 

次回プサンへ行った時には

寄ってみます。

 

行かれたことのある方は

是非リポートお願いします。

 

鶏小屋

(토리고야)

韓国プサン広域市クァンボクロ(光復路)6-1

부산광역시 중구 광복로6-1

 

次回は、明日12月4日(火)に番外編。韓国スウォン(水原)市の食堂『キパッメニア』をテーマにします。