現在、３週間の予定で中国を旅していますが、とうとう明日帰国になってしまいました。いつもこの時期になると、日本に帰り、風呂を浴び、ビフカツ、蕎麦、寿司を頂きたい気持ちと、もう少し滞在したい気分が交錯し、複雑な心境になります。いずれにせよ明日は東京です。
本題に入る前に少しだけ近況報告を。
昨晩、上海で頂いた北京ダックです。１羽２１８元（約３７００円）という信じられない値段。客の目の前で捌いてくれます。
勿論、皮だけでなく身も。パリパリの皮とジューシーな正肉の絶妙なハーモニー。これで半羽ですのでテーブルには同じものがもう一皿あります。
それでは本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国長春市のレストラン『竹林再一軒』です。
長春市は
吉林省の省政府所在地
都市人口３５０万人の大都市です
他の大都市と比べると
近代化の速度は緩やかで
今だ古い建物が散在しています
メインストリートでも
路上の床屋さんが
大活躍
そんな長春市で
市民に人気のあるレストランが
竹林再一軒
長春市内に
６店舗ありますが
今回は建設街の本店で
落ち着いた
洋風の店で頂けるのは
四川＆湖南料理
席に付くと
すぐに薬缶が
運ばれてきます
お茶ではなく
白湯
・・・『パイタン』にあらず『さゆ』・・・
注文した料理は
『糯米蒸牛肉』
３９元（約６７０円）
価格が変動していることもあります。
画像だと分かり憎いのですが
かなりの量
丼２杯分以上ありそうです
醤油味のもち米に
牛肉を合わせ
蒸し上げたもの
上海のジャンクフード
糯米焼売の
皮なしのような感じです
モチモチの食感
少し濃い味が
食欲をそそります
この日はビールは飲むまい
と思っていたのですが
やはり無理
味のしみ込んだ牛肉が
ごろごろ入っています
・・・柔らかく美味・・・
ビールが進みます
意に反して
２本空きました
さすがに
この量は完食できませんでしたが
半分以上平らげました
ごちそうさまでした
竹林再一軒
中華人民共和国吉林省長春市朝陽区建設街１８７５号
86-431-88518899
次回は、明日１１月１０日（土）に番外編。東京都台東区浅草のダイニングバー『オレンジルーム』をテーマにします。