現在、３週間の予定で中国を旅しています。今回のメインは、東北地方（旧満州）。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書きだめてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に近況を少しだけ。
昨日のランチにハルビンの『粥包舗』で頂いた『醤炒鶏蛋』、醤油味のスクランブルエッグ・・・と言うより炒り卵です。
炒飯のように見えますが、ご飯は入っていません。卵の他には、少量のピーマンだけ。でも美味しいです。日本人好みの味。
それでは本題に移ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国上海市の麺専門店『陽春麺館』です。
上海随一の繁華街は
南京東路
終日歩行者天国になっています
新旧、華洋の建物が混在する
不思議な空間
これぞ上海です
上海観光のハイライト
外灘まで続く約１㎞の道は
いつも人で溢れています
しかし
一歩脇道に入ると
景色は一転します
広西北路
表通りとは裏腹な
上海の下町です
小さな飲食店や屋台が
軒を連ね
早朝から活気を呈しています
今回ご紹介する『陽春麺館』は
広西北路に面した
麺専門店です
麺は２０種類ほど
７元（約１２０円）～２１元（約３６０円）
ワンタンもあります
どの麺も
１元（約１７円）で『加麺』（大盛）できます
・・・中国では珍しいです・・・
価格が変動していることもあります。
朝７時ですが
地元の方々でほぼ満員
・・・外国人はほとんど見かけません・・・
厨房の隣にある窓口で
注文します
もちろん日本語も英語も通じません
まずは精肉小馄饨（大）
ワンタンが１５ほど入って
１０元（約１７０円）
つるんつるんの皮に
粗挽きの肉が一杯
スープもいい味です
肉絲菜炒河粉
米粉の麺を醤油味で炒めたもの
１４元（約２４０元）
もともとは広東料理ですが
上海でも人気があります
・・・やみつきになります・・・
葱油拌麺
７元（約１２０円）
・・・インスタ映えはしません・・・
茹でた麺に
葱油と焦がし葱を加え
醤油を垂らしたもの
シンプルですが
本当に美味しい逸品です
まさしくSimple is best
上海特有の麺で
他の都市で見掛けたことは
ありません
これだけ頂いて
３１元（約５３０円）
物価高の上海では驚異的な安さです
この店で唯一残念なのは
ビールがないことです
・・・呑ん兵衛のない物ねだり・・・
ごちそうさまでした
陽春麺館
上海市黄浦区広西北路４２２
次回は、明日８月１１日（金）に番外編。東京都江東区門前仲町の『とんかつ天領』をテーマにします。