スピンオフ編~アイルランド コーク市・ラジオ局としても使われていた『刑務所&ラジオ博物館』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、アイルランド・コーク市の『刑務所&ラジオ博物館』です。

 

コークは

首都ダブリンから

南西200㎞にある

アイルランド第2の都市。

 

聖フィンバー大聖堂などの

教会を中心に発展した町ですが

その後イギリスとの交易の拠点として

活気ある商都にもなりました。

 

 

市の中心部から

西へ徒歩20分

中世の城のような建物があります。

 

 

1824年~1923年までの百年間

刑務所だった建物で

現在は『刑務所&ラジオ博物館』。

 

 

刑務所だったようには

見えないのですが

窓には鉄格子が。

 

 

中に入ると納得します

刑務所です。

・・・服役の経験はありませんが・・・

 

 

2階の渡り廊下では

ひげを生やした看守が

監視しています。

 

 

こちらにも

直立不動の看守が・・・

よくできた蝋人形です。

 

 

初期の頃は

オーストラリアに移送される囚人が

多く収監されていました。

 

 

母子での収監も

あったようです

子どもが可哀そうですね。

 

 

こちらはツインルーム

否、二人用の房

罪の軽い囚人用でしょうか。

 

 

処刑寸前(?)の囚人

牧師の前で

懺悔しています。

 

 

ギロチンのように見えますが

拷問用の拘束具のようです。

 

 

短時間ですが

運動時間はありました

運動場狭っ!

 

 

看守たちは

休憩時間にカード遊び

大丈夫だったのでしょうか?

 

 

所長室は立派

さすがに所長は仕事しています。

 

 

1923年に閉鎖された後

建物の音響効果が良かったことから

しばらくラジオ局として使われていました。

 

そのため建物の一部は

ラジオ博物館になっていて

スタジオなどが保存されています。

 

 

こちらは音響調整室

コンソールがシンプルです。

 

 

古いスピーカーも

展示されています。

・・・マニアには垂涎ものなのでしょうね・・・

 

 

サンフランシスコのアルカトラズ島ほど

規模は大きくありませんが

近世ヨーロッパの刑務所を知ることができる

興味深い施設です。

 

コーク市刑務所&ラジオ博物館

(Cork City Gaol & Radio Museum Experience)

Covent Avenue, Sunday's Well, Cork City 

353-21-4305022

4~9月 9:30-17:00

10~3月 10:00-16:00

年中無休

 

付 録

 

コーク市内の

THOMONDで頂いた

ビーフ&ギネスシチュー

 

 

アイルランド料理の定番

ギネスビールで煮込んだ

ビーフシチューです。

 

決して料理が美味しい国ではありませんが

ビーフシチューとシェパーズパイは

そこそこの美味しさです。

 

 

次回は、明日8月24日(金)に番外編。中国天津市の『四季味道』をテーマにします。