現在、３週間の予定で中国を旅しています。今回のメインは、東北地方（旧満州）。安宿に宿泊しているためインターネット環境は良くありません。『いいね』やコメントバックができないこともありますのでご理解ください。記事は、日本で書きだめてありますのでいつものように毎日アップされます。
本題に入る前に近況を少しだけ。
中国のセブンイレブンで売っているおかしなパン。『毛毛虫面包 』です。
それでは、本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、韓国ファソン（華城）市の『チェブド（済扶島）』です。
チェブドは
・・・チェジュド（済州島）ではありません・・・
キョンギド（京畿道）ファソン（華城）市に属する
小さな島。
ソウルまたはスウォンから
バスで１時間半
『チェブドイプク（済扶島入口）』の
バス停に着きます。
午前８時半
島へ続く道路は
閉鎖されています。
道路には
何台もの
トラックや乗用車が
島の方を眺めると
海の途中で
道路が無くなっています。
満潮になると
道路が
海に水没してしまうのです。
ゲートの上には
時間が書かれたディスプレイが。
この画像では分かりにくいですが
日にちと時間帯が
掲示されています。
この日の掲示は
１９日（４月）
９：１０～１７：００
２０：５０～５：１０。
干潮になり
道路が通行可能になる
時間帯なのです。
ゲートの内側に
不思議な建造物が
『チョゴッ ムォエヨ（あれは何）？』と尋ねると
『チョンマンデ（展望台）』とのこと。
早速
上ってみました。
中間部分の道路は
未だ
海の中。
展望台で
しばらく眺めていると
島の方から
車がやって来るのが見えました。
こちら側からも
島へ向かう車列が。
先ほどのバス停から
島へ向かう
コミュニティバスが走っています。
しかし
海に浮かぶ道を歩いてみたかったので
往路は徒歩で。
歩道は
鉄柱が写るくらい
濡れています。
鉄柱の根元には
海水が溜り
フジツボがへばり付いています。
途中
要所要所に
月日の書かれたプレートが。
何のためのものか不明ですが
取り敢えず
自分の誕生日のものを
撮っておきました。
島までの距離は
約２㎞
徒歩で３０分ほど掛かります。
島の入口に近づく頃には
歩道もすっかり乾きました。
漸く島の入口に
たどりつきました。
殺風景ですね
でも、こういう風景の好きです。
セブンイレブンと
食堂が２～３軒あるだけ。
島を一周する道路を進むと
灯台やビーチがあります。
でも
今回は
時間の関係でここまで。
コミュニティバスの停留場で
１５分ほど待っていると
背後でクラクションの音が
何度も鳴ります。
うるさいなと思いつつも
振り向くと
対岸へ向かうバスのドライバーが
手招きしています。
よくよく考えると
このバス停は
島の中へ向かうバスのだったのです。
親切なドライバーさんに
バスの運行頻度を尋ねると
３０分に１本とのこと。
・・・乗れてよかった！・・・
徒歩３０分の道のりは
バスでたったの３分。
１１時少し前
ランチには早い時間だったのですが
どうしても此処で
頂きたいものがありました。
何とも派手な外観の食堂群
既に開店しているとのこと。
アサリのカルグクス
これです
頂きたかったのは。
チェブドは
韓国でも有数のアサリの産地
そのアサリがごろごろ入った
カルグクス
美味しくない訳がありません。
この店の詳細は
後日改めてリポートします。
海が割れて
島が陸地と繋がる場所としては
同じ韓国のチンド（珍島）が有名ですが
自動車で渡れるのは
チェブドだけだと思います・・・多分。
次回は
１日掛けて島を回り
奇岩のビーチなどを
訪れてみたいと思います。
京畿道華城市西新面済扶里
(경기도 화성시 서신면 제부리）
次回は、明日８月３日（金）に番外編。アイルランド各地で見た『アイリッシュ・トラッド・ライブ』をテーマにします。