ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区上野の台湾料理『新東洋』です。
最寄駅は
ＪＲ山手線／京浜東北線の
『御徒町』
北口で改札を抜け
春日通りを横断して
アメ横に進入します
一本目の角を
右に曲がると
こんな看板が
高架下の路地を進むと
日本とは思えない
空間が現れます
急な階段の先には
『中華料理 新東洋』の
暖簾が
台湾風のランタンが印象的な
エキゾティックな
雰囲気の店です
いつものことながら
何はともあれ
ビール
連れは
ハイボールグラスに入った
レモンハイ
落花生の炒めから
香ばしく塩味が効いて
ビールが進みます
『鹹蜆仔』
蜆の醤油漬け
台湾でポピュラーな料理です
鷹の爪が存在感を示し
ピリ辛で
とても美味
肝臓に優しい一品
何杯飲んでも大丈夫
～呑兵衛の拡大解釈～
『菜脯蛋』
切干大根入りのオムレツ
これも台湾を代表する料理です
きっちり味が付いていますので
何も付けずに頂きます
絶対に日本人に受けます
『皮蛋豆腐』
さっぱりしていて
夏に最適のつまみです
何だ
右端の指は？
うんん～ん！
奴だ！しかもハート形
お前には愛されたくないし
愛してもいない
ここで老酒に転向
関帝紹興の１０年もの
熱燗、ザラメなし
余談ですが
上海あたりでは
老酒は常温のまま
『香腸』
自家製の腸詰
台湾料理でこれはマストです
こちらの香腸は
東京で一番だと思います
ハートの胡瓜は余分ですが
この辺で点心に移ります
水餃子
ツルツルもちもちの皮が堪りません
小籠包
残念ながら
これは今一つです
新東洋での〆は
絶対に『ローメン』
ラーメンではありません
広東麺のような
アンカケそばですが
かなりのとろみがあります
醤油味で
もやし、にら、豚肉など
具沢山
軽くとじられた卵が
何とも言えません
美味しい！
麺はラーメンと同じですが
とろみが強いため
引き上げるのに結構な力が要ります
私は飲んだ〆に
ラーメンを頂く習慣はないのですが
新東洋に来るとローメンが〆になってしまいます
ご馳走さまでした
東京都台東区上野6-10-2 ２階
03-3831-8822
11:30-16:00 17:30-23:00
年中無休
次回は、明日７月１５日（日）。ビーフカツに戻ります。神戸市中央区の『サンセール』です。