ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国天津市のレストラン『庭悦珈琲Bistro Chonet』です。
天津は
北京から南へ
約100㎞
清朝末期には
貿易港として栄え
多くの外国人が居住していました
中でも五大道は
かつてイギリス租界だったところで
領事館や西洋人の邸宅がありました
こちらは
日本帝国の傀儡
満州国の領事館だった建物
瀟洒な邸宅が立ち並ぶ
五大道の中でも
ひときわ目立つのがこの建物
清の高官
戴振の住居だったところで
『慶王府』と呼ばれていました
この中にあるのが
天津っ子に人気の西洋料理店
『庭悦珈琲Bistro Chonet』
華洋折衷の
広々とした庭の一角に
あります
白と茶色を基調とする
洋風の店内で
ゆったりと食事をすることができます
暖かい日には
庭の席で頂くのも一興
・・・この日の私たちはINDOOR派・・・
何はともあれ
ビール
青島の小瓶です
昼時は
Business Lunch(商務午餐)が
3種類用意されています
A=78元(約1350円)
B=98元(約1700円)
C=118元(約2000円)
価格が変動していることもあります。
どのコースにも
結構なボリュームの
サラダが付きます
スープは
コースにより
異なります
こちらはAのスープ
ミネストローネ
トマトの味が強いとのことです
こちらはBのスープ
かぼちゃのポタージュ
クリーミーで非常に美味とのこと
こちらはC(私のチョイス)のスープ
マッシュルームのポタージュ
濃厚な味でした
Aのメインは
スパゲティ・ボロネーゼ
美味しいけれど量が少ないとのこと
Bのメイン
サーモンのグリル
脂がのって美味しいとのこと
Cのメイン
リブアイのステーキ
180g位あります
ミディアムに焼かれた肉は
柔らかく脂ののりも上々
ステーキソースも良し
中国で
こんなに美味い
ステーキを頂けるなんて!
食後の珈琲
これは味も香りも
今一つです
ビジネスランチとは言うものの
たっぷり1時間掛けた
優雅な昼食でした
ご馳走さまでした
次回は、明日6月16日(土)。オフライン編と番外編の初めての二本立て。オフライン編は、先月ご結婚されたうさこさん・うさおさんご夫婦との新橋『雅』、番外編は東京都品川区南大井の居酒屋『博多屋』をテーマにします。