ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、韓国キョンジュ（慶州）市の『Ｕｎｃｌｅ Ｒａｂｂｉｔ』です。
今回の韓国３週間の旅のコンセプトは
『できる限り韓国飯を外すこと』
その第１弾が旅の2日目に訪れたこの店です
キョンジュは
プサンから北に約６０㎞
シルラ（新羅）の古都
市内各所に
古墳や遺跡など散在し
市全体が世界遺産に登録されています
観光ハイライトの一つ
テヌンウォン（大陵苑）は
２３基の古墳がある公園です
そんなテヌンウォンの裏を通る
ポソンノ（鮑石路）は
キョンジュ随一のお洒落ストリート
通りの両側に
カフェやブティックが
軒を連ねています
その中でも
異彩を放っているのが
『Ｕｎｃｌｅ Ｒａｂｂｉｔ』です
ヨーロッパのカフェのような
開放的なつくり
つい足を踏み入れてしまいます
アンティークで溢れる
明るい店内は
お洒落そのもの
さりげなく
センスのいい椅子の
席もあります
ポソンノを
眺めることができる
テラスのような席もあります
向かいに見えるのは
人気の韓屋ステイ
『皇南館』です
食事メニューは
とんかつ、チーズとんかつ
ハンバーグ、ミートボールスパゲティの４品
ミートボールかとんかつか
迷いに迷い
とんかつにしました
まずは
ポタージュスープが
滑らかでこくがあり美味
メインの登場です
薄切りのロースカツですが
結構なボリューム
韓国では
厚切りのトンカツは
あまりありません
日本のように
カットされて提供されることもありません
ナイフとフォークで頂きます
韓国のカフェや洋食屋では
ライスも載った
ワンプレートが主流です
肉は薄いのですが
柔らかくジューシー
絶品です
トマト風味の強い
デミグラスソースが
とんかつを一層引き立てます
ライスは赤米
いい炊き具合です
穀類は入っていません
ミディトマトが抜群の美味さ
もう２～３粒頂きたかった！
ドレッシングはフレンチです
缶詰であることは
間違いないのですが
コーンが甘くて美味しいのです
洋食屋でも
キムチがバンチャンで
出て来ることが多いのですが
こちらの店は
ビートの酢漬けと
唐辛子のピクルスのみ
韓国では
今やトンカツが大人気
地方都市に行ってもあります
国民食になりつつある
そう言っても過言ではないと
思います
そんな中でも
Ｕｎｃｌｅ Ｒａｂｂｉｔのトンカツは
忘れられない味です
ご馳走さまでした
Ｕｎｃｌｅ Ｒａｂｂｉｔ
（엉클레빗）
韓国慶尚北道慶州市鮑石路1071
（경상북도 경주시 포석로（1071）
82-10-8127-6663
営業時間・定休日不明
次回は、明日５月２３日（水）。ビーフカツに戻ります。大阪市の『レストランＹＯＫＯＯ 大阪のれんめぐり店』です。