ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都品川区の『海喜館』です。
JR山手線『五反田』駅から
桜田通りを
戸越方面に向かいます。
100mほど歩くと
目黒川に架かる
五反田大橋に至ります。
ここから目黒方面を見ると
隣の本村橋のたもとに
鬱蒼とした木立が見えます。
神社?
興味津々で本村橋を渡ります。
神社仏閣の感じはありません。
料亭?
『海喜(うみき)館』という旅館です。
電話番号の局番は三桁
『暖冷房完備』
相当の年季が入っています。
アプローチは
なかなかのものです。
建物は昭和初期に
建てられたようです。
五反田は
かつて花街だったこともあり
海喜館は連れ込み旅館のような
役割を果たしていたとも言われています。
立派な木もあります。
敷地面積は約2000㎡とのことです。
どう見ても
営業しているようには
思えません。
実は海喜館をめぐり
東証1部上場の住宅メーカーを巻き込んだ
詐欺事件が発生したのではないかと
一大騒動になっているようです。
立入禁止の札もなかったので
不法侵入にはならないでしょうが
きな臭い噂のあるところには
長居は無用。
目黒川沿いの通用門から
そそくさと立ち去りました。
周りを囲むモルタル塀は
今にも崩れ落ちそうです。
モルタル塀が途切れると
これまた朽ちかけた板塀が。
いまだに営業している
そんな噂もあります。
真偽のほどは定かではありません。
五反田駅から100mの一等地に
突如現れる謎の空間
ご興味ありませんか?
外から見る分には問題ありませんが
私のようにずかずか入り込む場合には
自己責任で。
付録
五反田『グリルエフ』のビーフカツです。
次回は、明日2月2日(金)に番外編。上海市の『化隆牛肉麺』をテーマにします。