スピンオフ編~アイルランド ダブリン市・『LUAS(ルアス)』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、アイルランド・ダブリン市の路面電車『LUAS(ルアス)』です。

 

アイルランドの首都ダブリンは

人口約55万人。

ダブリン城をはじめ

中世の面影が残る

美しい町です

 

 

ダブリン市民の足は

バスとLUAS(ルアス)と呼ばれる路面電車です。

 

 

LUASはゲール語で『Speed』を意味し

2004年に開通しました。

市を東西に走るRED LINEと

南北に走るGREEN LINEの2系統があります。

 

上の画像はRED LINE

下の画像はGREEN LINEです。

車両は同じです。

 

 

古い街並みを走る

モダンな低床LRTは

何故か景観に調和しています。

 

 

中世の建築物と一体になった

停留所もあります。

 

 

停留所には

行き先と何分で来るかを示す

案内があります。

 

 

料金は区間や時間帯により異なりますが

基本は2.1ユーロ~3.3ユーロ。

約260円~420円。

 

停留所に設置された

券売機で買います。

 

 

LEAP CARDという

チャージ可能なカードもあります。

このカードを使うと

最大25%程度の割引になります。

 

ちなみにダブリンでは

チャージすることを

TOP-Upと言います。

 

観光客などのための

Visitor Cardもあります。

 

1日(24時間) 10ユーロ

3日(72時間) 19.5ユーロ

7日(168時間) 40ユーロ

 

使い始めた時刻からの計算で

日が変わっても使えます。

 

乗車する時には

停留所に設置された

カードリーダーライターに

ティケットかカードをタッチします。

 

 

無賃乗車も可能なように思えますが

車内で検札に会うと

高額の罰金を取られます。

 

 

運転席の後ろに

何やら色々と

書かれています。

 

 

日本ですと

乗客への注意事項になりますが

よく見ると違います。

 

LUAS PASSENGER CHARTER

LUAS乗客憲章とでも訳せばよいのでしょうか。

乗客の権利10項目に対し

LUASの約束事項が記載されています。

 

『安全で快適な走行をすること』

『乗客からの申し入れには1週間以内にレスする』

などなど。

 

その下に2項目だけ

LUASの乗客に対する権利が書かれています。

1.有効な切符を所持すること

2.スタッフ、乗客、備品を大切にすること

 

なんか謙虚ですね。

 

 

私が旅した2016年夏時点では

RED LINEとGREEN LINEは

交叉していませんでした。

 

このため

市の中心部のそこかしこで

GREEN LINEの延伸工事が

進められていました。

 

 

2013年に始まった延伸工事は

2017年秋に完了し

昨年12月9日から営業開始になりました。

 

RED LINEのAbbey Street駅と

GREEN LINEのO’Connel GPO(中央郵便局)駅で

相互乗換が可能になり

観光にも便利な交通機関になりました。

 

こんな狭い道を走っているのですね。

 

 

私は鉄オタではありませんが

街並み眺めながら移動できる路面電車は

地下鉄より好きです。

 

付録です。

カップヌードルを食べてみました。

Chinese Chow Mein=中華焼きそば。

 

 

粉末の醤油が入っています。

待ち時間は3分ではなく4分。

 

 

出来上がりました。

作り方を間違えたようです。

焼きそばですので

湯切りしてから

粉末醤油を振りかけるべきだったのでしょう。

でも美味しかったです。

 

 

LUAS

日本語はありません

 

次回は、明日1月9日(火)に番外編。韓国テグ(大邱)市の『ユネンミョン』をテーマにします。