スピンオフ編~京都市・『五条楽園』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

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天津、上海のリポートは、帰国後に追々アップします。

 

本編に入る前にちょっとだけ天津。昨日の朝食・・『杭州小龍包』の蒸餃子。

 

では本編に移ります。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、京都市の『五条楽園』です。

 

五条大橋の南側

鴨川と高瀬川そして正面通りに囲まれたあたりが

『五条楽園』と呼ばれていた場所です

 

 

かつては『お茶屋』が立ち並び

お茶屋街として

栄ていました

 

京都のお茶街と言えば

祇園や先斗町、上七軒などが有名ですが

五条楽園は少し趣が異なっていたようです

 

遊郭

いわゆる『赤線地帯』として

名を売っていたようです

 

しかし

2010(平成22)年秋に京都府警が

置屋の経営者などを売春防止法違反容疑で逮捕しました

 

これにより

五条楽園は事実上崩壊し

現在ではいかがわしい店はなくなりました

 

一部の建物は取り壊されていますが

大正から昭和初期に建てられた

唐破風屋根が映える建物もいくつか残っています

 

こちらは五条楽園を代表する大店

『本家三友』です

現在は健全なお茶屋として営業されています

 

 

屋号は分かりませんが

立派な唐破風屋根の京町家です

営業されているのかどうか不明です

 

 

元遊郭だった『平岩』

現在は旅館として営業され

外国人に人気があるようです

 

 

じつは

このあたりは

任天堂の発祥の地でもあります

 

正面橋の西側に

歴史を感じさせる

社名プレイトがあります

 

 

三階建ての

レトロな建物も健在です

使用されているようには見えないのですが

 

 

任天堂の近くに

素敵な京町家を

見つけました

 

 

昔風に右から左に

『奥澤眼科診療所』と書かれています

眼医者さんですね

 

 

ちょっとくたびれた看板に目をやると

『眼科・外科医療器具歴史博物館』の文字が

2週間前までの予約が必要とのことです

 

 

『売春』を肯定する気は毛頭ありません

レトロな建物を見ながら

なぜそのような場所が存在したかを一考しました

 

次回は、明日11月14日(火)に番外編。韓国コンジュ(公州)市の『Han's Deli』をテーマにします。