ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。2016年7月にこのブログを始めましたが、半年ほどほとんどアクセスがありませんでした。そんな頃にご紹介した店で皆さんに是非知って頂きたい名店がいくつかありますので、時々リライトしています。
今回は、神戸市中央区の『グリル末松』をリライトします。
加納町3丁目の交差点から新神戸方面に向かい、2本目の通りを左に入ったところにあります。西元町の『洋食の朝日』、新開地の『グリル一平』とともに神戸ビフカツ界の三大巨頭・・・と私が勝手に位置付けています。
この日は真冬、小雪舞う寒い日でしたが、開店前からこの行列です。
13時前にこの看板が出ることも珍しくありません。
ビーフカツは、『ビーフカツレツ』(税別・単品1300円)と『ヘレビーフカツレツ』(税別・単品1700円)の2種類があります。好みにもよりますが、私は『ヘレビーフカツレツ』に一票を投じます。
価格が変動していることもあります。
量は120g程度ですが、ほぼレアに揚げられた厚切りのヒレ肉の美味さには、感動ひとしおです。調和のとれたデミグラスソースがビーフカツを一層引き立てます。
もちろん、ビーフカツレツも美味しいのですよ。こちらは150g程度で、ヘレよりはボリュームがあります。
こちらはミディアムレアに揚げられています。少し噛み応えのある肉を好まれる方には、こちらのほうがお薦めです。
ビーフストロガノフも人気メニューです。二人で行かれた時は、ライスの替りにビーフストロガノフを注文し、シェアするのもよいと思います。ビーフかぶりになりますが、絶対お薦めです。
サラダも美味しかったです。ポテサラにキュウリが入っていないのは嬉しかったのですが、その後ろに奴が3枚も控えていました。
2階には座敷もあります。昼は、1階のカウンターだけのようですが。
夜の部のつまみも充実しています。特に牛タンの佃煮は、感動ものでした。ただし、酒肴は日替わりのようです。
うにのグラタン。これも絶品。
マッシュルームのアヒージョ。ビールが進みます。
粒マスタードのポテトとソーセージ。抜群のコンビネーションです。
こんな美味しいビフカツを頂くと
神戸永住もありかな
思わずそんな考えが脳裡に。
ごちそうさまでした。
兵庫県神戸市中央区加納町2-1-9
078-241-1028
11:30-14:30 18:00-22:00
火曜日休み
次回は、明日12月25日(月)にスピンオフ編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、京都市の『Kyoto Modernism』をテーマにします。