全国各地のビーフカツを取り上げている超マニアックなブログです。
今回は、大阪市淀川区十三の『十三大富士』をご紹介します。
『大富士』は大阪市内や堺市に何店舗かありますが、十三の店は阪急『十三』駅東口から商店街を100mほど歩いた右側のディープな横丁にあります。入口に『十三大富士』の大きな看板が掛かっているのですぐわかります。1959(昭和34)年創業の老舗洋食屋ですが、格式ばったところは微塵もありません。ファサードも店内もお洒落からは程遠いものですが、それなりの貫禄を醸し出しています。
ビフカツは、税込1100円の『ビフカツ定食』と同1650円の『ビフカツ(A)定食』があります。肉の量が異なるだけで肉質に変わりはありません。肉は薄切りでウェルダンに揚げられていますが、そこそこの味です。創業以来変わらないレシピというデミグラスソースは、濃厚で非常に美味。付け合わせはキャベツの千切り、ケチャップ味のスパゲティ、トマトスライス、パセリと洋食屋の王道です。画像は、『ビフカツ定食』です。
価格が変動していることもあります。
定食には味噌汁、お新香、ご飯がつきます。
右が『ビフカツ(A)定食』です。肉は、左の『ビフカツ定食』の倍近くあります。
『十三』駅近くのディープな横丁にあります。大きな看板が目印。
ファサードもこれぞ浪速の洋食屋と言った雰囲気です。
店内は少々薄暗いですが、それなりの貫禄です。
十三大富士
大阪府大阪市淀川区十三東3-28-18
06-6301-5917
11:30~15:00
17:00~21:00
日曜日休み
次回は、1月15日(日)に東京の『パパスグリル』をご紹介します。