大阪の『新世界グリル梵』をご紹介します。
新世界の裏路地で半世紀以上続く『ヘレカツサンド(ビーフ)』で有名な老舗洋食屋です。15席しかない小さな店で、昭和初期を彷彿させるファサード、インテリアはお洒落とは程遠いですが、料理の質は高水準です。ビーフカツは小ぶりながら肉、デミグラスソースともに抜群の美味さです。メインプレートの前に出されるスープも、見た目は普通ですがリッチな味わいでビーフカツへの期待感を高めてくれます。
税抜き1800円でスープとご飯が付きます。
堂島と東京・銀座にヘレカツサンド専門の支店もあります。
価格が変動していることもあります。
昭和を彷彿させる渋いファサードです。
店内もこんな昭和な感じです。ちなみに開店(12時)待ちで並んでいると中から声が聞こえることがあります。いざ開店で中に入ると既に常連さんが食事していることも。大阪では当たり前のことのようです。