今日は愛から生きる人へのインタビューその2
としてマリさんのお話を紹介したいと思います。

~愛から生きる魂になるまでの6年間を振り返る~

【1】2極瞑想との出会いから愛と光を見出すまで

えみ:マリちゃんはどのようにして、愛と光の道に進んでこられましたか?

マリ:私は、2016年に友達に勧められて瞑想をしてみると、長年ずっと悩み考えていた事が意図も簡単にスッキリ解決できたことにびっくりして、この2極の瞑想に心底惚れ込んでしまいました。そしてせんせーが1人でこの瞑想を20年間も無償で教えてることにも感銘を受けて、せんせーのように、2極のない悟りの道を選びたいと思い、瞑想を始めました。2017年に愛を見出してからその2年後の2019年に内側から愛よりも強い、光を見出すという体験がありました。

その体験というのは内側から、少し高い位置にある光に、自分の心と意識が付いて上がって一致していき、それが一気にピカーンと輝くかたまりになり、私が内側から客観的にその煌々とする眩い光を見上げていたのを覚えています。

それを見ていた私(エゴ)というのはどこにもいなくて『自分が本来その光のかたまり、<魂>だった!』ということがわかりました。



それを見上げていた時に、<魂がさらなる光>になるにはどのようなことが必要なのか、一瞬にして上(かみ)から降りてきたので、忘れないうちにすぐさま書き留めました。それがこちらです。

ㅇ光をめざす
ㅇ多くの人を光へ導く
ㅇすべてのお荷物とおさらばする 
ㅇエゴから生きることをやめる
ㅇ固定概念を捨てる
ㅇ思い込みを捨てる
ㅇ理想を捨てる
ㅇジャッジしない
ㅇ自分というのを完全に捨てる
ㅇ自分がない、相手もない、すなわち比べる対象がないことを自覚する
ㅇ全てを眺める
ㅇ愛になる
ㅇ神や叡智からの言葉を聞く
ㅇ完全なる愛から行動する
ㅇ完全な悟りを得る
ㅇ全てを神に委ねる
ㅇ神へと帰還する

えみ:自分の現状よりも高次のメッセージが降りてきたのですね。少し大きな服を着せられた子供のように、成長を促されたことでしょうね。

マリ:このメッセージは私が進んでいく上で、とても大切な指標となりました。だけど「愛」や「神」ましてや「愛や神から生きる」などといったことばに違和感や抵抗を感じていて、受け入れるのがしんどいと感じていました。

えみ:どのようにして抵抗や違和感を乗り越えていきましたか?

マリ:愛や神という言葉に抵抗があったのは、過去世で修道女をしていた時に教会や牧師から、この宇宙の真理とはかけ離れた、宗教観にある愛や神の意味を教わり、そのイメージが根付いたものだったので、愛や神、お祈りや懺悔する意味について、過去世のその時に(意識を)戻して瞑想しました。そして本来の愛と神の意味を内側から受け取り、祈りは、魂の成長を祈り手助けし、懺悔する事よりも統合する事によって真の反省をするという事が大切なのだと確立しました。



えみ:マリちゃんは2017年に愛を見出してから色々とご苦労があったのですよね。少し具体的に聞かせてもらえますか。

【2】重度の心臓病の子を授かり地球に生かされた目的を悟るまで

マリ:愛を見出してから、色んなことが落ち着いてきて、瞑想を少しサボった時期があり、魂はもっと積極的に愛になりたいと思ったのか、それまでの項目はほんの序章にしか過ぎず、想像していなかった問題が次々と起こりました。

2018年5月の臨月になって、お腹の中にいる赤ちゃんは、重度の心臓病である事がわかり、断崖絶壁の暗闇の中に落とされたような気持ちになりました。

せんせーから「このような子供を持つ母親というのは、それだけ愛が大きいからなのだよ。沢山の苦労や大きな難関を乗り越えることは、それだけ愛を大きくできたり、ここに来る人達の痛みや苦しみが分かったり、きっとその人たちの希望や支えにもなるよ」と励まされ、皆さんの希望になるのならと、私のかすかな希望になりました。

今までは何とか(エゴが)癒されるように、上手くいくように、エゴからコントロールしたり、状況や人を動かしていたように思いますが、そのような生き方はもうやめようと思いました。

抵抗するから苦しむし、理想を持てば逆が来るのなら、暗闇をそのまま受け入れ、暗闇の中にいようと思いました。

気持ちが癒されないのであれば
癒されないままでいる

思い通りにいかないのであれば
思い通りにいかないままで
全てをただ受け入れる

そうすると内側からじんわり伝わる温もりがあり、見出した愛の存在が傍にいてくれて、闇の中にいても高次なる光は自分とともにいてくれました。

えみ:お子さんの付き添いだけでも大変なことだったと思いますが、生死をさまようような手術と入院生活、母親として精神的にも本当にしんどかったと思います。瞑想とともにマリちゃんとご家族に光のサポートがいつも降り注いでいたのですね。

マリ:光のサポートのおかげで、医師からは、さっきまで言われていた診断が、瞑想する度に書き換えられていきました。
「彼の余命は持って半年です!」と言われても「余命」についての瞑想や「健康に育つのが当たり前」などといった観念を超越するだけで、その直後に「余命半年と言いましたが、あれは無くなりました。」と言われたり、何十個もあった後遺症、合併症も一晩で超越してみたら、次の日には「チームで息子さんの病気を観ているのですが、診断書や書類にある合併症、後遺症は、もう一度検査しましたら、恐らく残らないようです。」と嘘のように書類とともに書き換えられたことが幾度となくありました。

せんせーは「もう合併症や後遺症から学ぶことは無くなったから、こうして症状が変わったんだね。一つ一つ乗り越えていけば、完治していくよ」と様態が変わっていくのを知っていたかのように言いました。

生まれてから7回執刀して下さった、日本でも有名な小児心臓外科の医師は、「息子さんの心臓病は神がかっているとしか思えない」と医師が決して言わないような言葉を添えられました。

そして入退院と治療を繰り返した息子は2021年3月、3歳になる前に完治し、その辺りから愛や神、そして叡智から降りてくる言葉を完全に信頼している私になっていて、私たちはこの地球でただ生きているのではなく、目的があって生かされていて、起きることはすべて魂が成長していくための試練は、自分自神による神芝居なのだと感じるようになりました。

 



【3】過去世で残した数多の課題を超越し真の愛に輝く道へ

えみ:光のサポート、愛や神からのサポートが身近な人を通して伝えられ、マリちゃんご自身も確かなものとして受け取ることができたからなのでしょうね。そうして愛から生きていくことにシフトしていかれたのですね?

マリ:愛から生きることを意識する前に元々全ての二極を取りたい思いから、瞑想を始めてきましたが、上下関係がすっきり取れていませんでした。なので優越感、劣等感も私の中ではまだまだ大きかったんです。

愛から生きてる自分は、過去世も未来の高次元な自分もそういった感情や二極の生き方にならないことをイメージしていましたから、瞑想の中でその過去世に戻って、もしもその時の自分が既に愛から生きていたとしたら、どのような生き方や行動になっていたか?の瞑想をしました。
 
えみ:確かに愛から生きる魂は、時空を超えて自分や周りの人を認識していくようになりますね。どのように瞑想されたのでしょうか?

マリ:私は過去世ではフランスの国王家の親族をしていたようなのですが、王族なのだから(別にいい・許される)という観念がその時点でまだ残っていました。

愛から生きていたら、

高価な物を持ちたいですか?

苦しんでいる人達に手を差し伸べないのはどうなのか?

税金は困っている人達のために使い、国民に馬車がないのなら自分も降りる

物資や食べ物は分け与え、火がないお家には木を一緒に運んできて、火をつけたり、温かいスープを作ったり

病気の子供たちやお年寄りがいれば、お湯を沸かし手当てしたり、医者を連れてきて、手当てをお願いする。

 

そこに何かひっかかる部分があれば瞑想をしました。

身分や守られた王族の垣根を超えて、皆を愛するように調和しあい、協力しあい、私の中では実際とは違った革命が起きて、内側から歴史を塗り替えることができました。

また王族とは反対の過去世、イギリスで孤児をしていた時は、恐怖と孤独という感情だけで生きていましたから、その恐怖と孤独を愛から生きる生き方に変えたらどのような人生だったのかを見ていきました。

孤児や修道女という役割を瞑想で超越すると、ただ温もりや光とともにいることができ、恐怖や孤独はなかったのだと悟りました。



あとは息子が入退院や治療を繰り返していた時でも、電話やオンライン、対面しながら人に瞑想のやり方を伝えたり、項目を一緒に考えたりしていたので引き続き瞑想を伝えました。伝えることで愛や真理が定着していきました。

1人時間になれば、ブログを書いたり、ブッダの本や映画を見たり、毎朝八幡山を登りながら悟りや中庸になるにはどのような状態なのかを模索し、そこに必要のない余計な心配、思考、正義感、自己否定、信念、物事に対して疑う気持ちといったエゴをどんどん取り除いていきました。何を見聞きしても素直に受け入れ、素直にはい!と従うと、その度に心身脱落していくという体験が3回ほどありました。

えみ:そうやって愛から生きていく事を意識されて、ひとつひとつ積み重ねていったのですね。

マリ:意識レベルはトントン拍子で高まっていったようなのですが、それに対して見出した愛のレベルが追いつかなくなり、愛を大きくしていく段階に来ていました。

【4】愛を大きくしていく先に見た愛と愛と愛で澄み切った世界へ

私にとっての愛を大きくするテーマはなに?と先生に質問したら、以下のように即答されました。

スター相手への深い理解
スター優しさ
スターどれだけ相手を自由にさせられるか
スター忍耐
スター許す
スター受け入れる


受け入れて実践するには難しかったので瞑想に項目として取り入れ、愛から生きている自分は、6つがバランス良く整っている状態になるように瞑想し、愛を大きくしてゆきました。マザーテレサのような生き方を意識しながら超越してゆきました。

そうすると、自分の中で正しいと思っていた観念、固定概念、価値観の厚い壁で積み上げられていたものが、まるでレンガのようにガラガラガラガラと崩れ去り、最後には砂状になって消えていく時がありました。

全てが真実だった!この世に真実はたった一つではなく、人の数だけ真実があり、それは如何様にもなり、神はどんな人や状態だったとしても、全てを許しているから、全ては存在しているんだということに、はたと気付く自分がいました。

神が許しているのに、自分はなぜ許せないんだろう?と許せない部分が瞑想項目になり、神がそれを許してるならいいかと神や全体に委ね任せられるように努めました。

そうすると私の中では、神とひとつに生きれたような霊的にシフトされた状態になり、他人は自分であり、自分は他人の中にもあるというような全てはひとつといった状態になって、今まであった、自分の考えというものこそが大きなエゴだったと気付けました。

えみ:自分の考えや観念にもこの瞑想法なら着実に取り組むことができますね。そして、さらに瞑想を続けていかれたのですか?

マリ:心につぶやくように思う不満や独り言のような思考や感情があったことに気づき瞑想しました。
その時は小さな項目だと思っていても、掘っていくと意外と大きかったです。
大きな理想が隠れていたり、大切にしたい小さな信念があったという気づきがありました。

そして不満やつぶやきなどがなくなってきた昨年末、無の状態の域に入り、どこか5次元のような女の人の声で「宇宙の扉が開かれました」と聞こえてきて、開かれた内なる扉を超えて入ると、
自分はまだまだと思えるほど、そこには本当に軽いエネルギーが広がっていて喜び、自由、愛、調和に溢れた世界が広がっていました。

ここにはほんの小さな観念やエゴさえも持ち込むのは申し訳ないな!と思うほど、愛と愛と愛で澄み切った世界でした。今の私に何か染み付いてることはないかな?と確認しながら、何かあれば落としてから次の行動に移すようにしています。

自分の奥の奥を見ていけば、もっと高いエネルギーや高い存在の魂達がいて、本当にゴールも限界もない無限の世界を見せて貰えてるなぁと実感しています。



【5】無邪気で天真爛漫に純粋なる光の存在へ、マリの愛の表現とは

えみ:イメージをすると本当に素晴らしい世界だと感じられます。誰もがこのような境地で生きることができると伝えていきたいですね。マリちゃんはその世界からどのようにそれをどう表現し伝えていきたいですか?

マリ:光を見出した時にさらなる眩い光になるために何をすべきかのメッセージを、上から降ろしてくれた時のように、今も純粋な光の存在が叡智から、今の自分に何をすればいいか、方向性を照らしてくれたり、時にはどのような言葉を相手に伝えれば良いかメッセージを降ろしてくれたりします。

例えば今書いてるこの文章も、単に思いつきで書いてる訳ではなく、大いなる光の存在に問うと、メッセージを導いてくれて文字になっていったりします。
大いなる光の存在に委ねて伝ってくることをそのまま行動していれば、自然と周りや世界が愛や調和、本質の方向へと向いていったりするんだと確信してからは、神の手足になる以外は、ただ眺め、全体や相手に任せておけばいいかなと感じています。

6年間瞑想を続けて、使ったノートは20冊以上、ルーズリーフは300枚以上。項目、おおよそ5万個。例えどのような最悪な事が起きても、書けば必ず内なる神がその縛りを解いてくれて、考え想像していたことを遥かに超えて、愛や光に繋がる導きや祝福そして神からの計画や贈り物があって、この揺るぎない愛と光こそが真の自分でした。


今は神に任せられる喜びがあり、なんでも自由に授受していける事がとても楽しくって、次なるテーマは物理的に動かずとも、見えない存在達と手を取り合いながら、この絶大なる愛とともに神の基盤となって、地球全体を温かく包み込んだり、皆が愛や光を選べる導きをしたり、食事や合宿などの準備ができたらと思います。
この光を絶えず選択していけば、これからも愛を広げてゆく出会いもあるだろうし、神からの贈り物や計画にお任せしながら、私はただ全体を照らす光をどんどん大きくしていけたらと思っています。

まだまだですが、無邪気で天真爛漫に純粋なる光の存在となるまで貢献、成長していきたいと思います。


えみ:マリちゃんは、せんせーのご自宅で瞑想される人々のサポートや、ご自身でもお知り合いに声をかけたりブログなどを活用して皆さんに瞑想や愛や悟りを伝えてこられましたね。

病気のお子さんを抱えながら、周りの人のことを考えていくというのは大変なことだったと思います。妊娠や子育ての時期といえば誰もが頼りにする実のお母さんも早くに亡くなられて、誰かに分かってもらいたい気持ち、甘えたい気持ちもあっただろうと、私も実母や義母に頼りながら3人の子育てをしてきたのでマリちゃんのご苦労を理解しています。

もともと女性性の豊かな感情とともに瞑想をしてこられているので、より多くの人の理解に役立っておられることでしょうね。今、地球ガイアが最も求めている女性らしい艶やかな愛の表現、まさに「神の基盤」をもって、全土を潤していくような役目を果たされることと思います。お互いに任された役割に進み、全体のためになっていきたいですね。


今日はインタビューをありがとうございました。

 

 

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