【無償の愛とボランティアと募金】
 

Q:見返りなく人のためにすることと、ボランティアや募金などと何が違うのでしょうか?



A:何の見返りもなく相手にできる無償の愛とはどういうことかを先ず知ります。

見返りがないとは、相手からお返しのモノを受け取ることを望まなかったり、期待しないばかりではなく、精神的なものや心的なものも望まなかったり、期待しないことでもあります。

例えば、人前で無料で真理を解いたり、解説したりしても、聴衆者から感謝や拍手などを期待したり望んだりしないことです。

また誰かから認められたり、褒められたり、尊敬などの上に思われたりすることも望んだり受け取ったりしないことです。

そのような事を自分にされても自分は何も受け取らないでいられることです。

たとえモノや喝采を与えられても、相手は与えることによって相手が成長するので、物理的に受け取っても神なる自分は受け取りません。


次にボランティアはどうかと言うと、ボランティアをしても、相手のためにしてあげたと思ったり、することで自分がいい人になれたり、奉仕している自分を誰かに見てもらったり知ってもらったりすることで満足したり、優越感やその他の良い感情を得ていると、無償の愛にはなりません。

それはボランティアをすることによって自分が良い感情を得ていることになるからです。


世の中には数多くの募金の種類があります。

しかしすべての募金に平等には寄付をしないでしょう。

もし募金するなら自分のしたい募金の種類があると思います。

募金によって人を助けることは決して悪いことではありません。

一時的にでも人を助けることになります。

出したものは受け取ることになるので、いくつか先の人生で今回寄付した種類のお金を受け取る人生を選ぶかもしれません。


愛の観点からみると、人々の成長を促したり、人々の統合を促進したりするためにはどうするのかをみます。

人は自分に課した障害や苦難を乗り越えることで、成長したり愛を大きくしたりします。

そのようなものが無ければ、飛躍的な成長は望めないでしょう。

丁度野球のグランドの隅でバットの素振りをしているようなものです。

人の成長を助けることで自分も成長することができます。
 

そのようにすることで宇宙全体が成長していくように宇宙は創られています。

募金によって地球が次元上昇したり、宇宙全体が成長できるわけではありません。

募金の必要のない地球にしていけるように、より多くの愛を地球にもたらせましょう。
 

 

星この記事を書いた人星

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