【悟ったらどうなりますか?】
A:すべてのマスターは言ってます、「己自身を知れ」と。
悟りとは自分が何者かを知ることです。
その認識が自分の在り方になります。
自分は何者なのかを信じているのを物質次元は見せてくれます。
自分が本当は何者かを知るためには、自分の内面にアクセスします。
そこが本来の自分が何者かを知ることのできる場所だからです。
多くの人は、自分の内面を見ると暗闇がみえます。
しかしその暗闇の向こうには、すべての人に必ず光が存在します。自分の中に光のない人はこの世には存在しません。
瞑想して行くとこの純粋な光と一体になっていくのですが、その前に暗闇を取り除く必要があります。
暗闇を具体的にするために自分を見つめます。
両親にどのように育てられたかどうでしょうか?
愛に満たされて育てられたか、そうでなかったか?
子供の頃に印象に残っている出来事やトラウマはなかったか?
今の職場や人との付き合いで何か問題はないでしょうか?
そのような出来事も自分を通して現実化されているなら、自分のどの部分がそれを引き寄せたのかを観ます。
そのように自分を見つめる行為は、内面に意識の焦点を当てるので、自分の暗闇に光を当てたことになります。
自分の暗闇に意識の焦点を当て、すべてを光に変えていきます。
自分から暗闇が消えさり、残された光が本来の自分になり、光と融合することで自分は純粋な光だと分かります。
そして純粋な愛のみになります。
そこにはどんな分離もなく、はじめからすべてがひとつだったと分かります。
神とひとつになります。
自分が神と一体だという自覚が出てきて、神の愛と共に永遠の命としています。
音声で聴く 朗読:えみ
お問い合わせは
または