つくば市で活動している
お子様連れOK!
エアロビクス&ピラティス
インストラクター
笹本綾子です。
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昨日、岩井俊憲先生と長谷静香さんの出版記念パーティーに出席してきました。
それは、もう、すばらしい時間で、その空間に居させていただくだけで、本当に幸せな気持ちになりました♡
そこにいらっしゃっていたみなさんが、とても情熱的で、でも穏やかで、感謝の気持ちに溢れていて、自分のことよりも、人を応援したい!と思う優しい気持ちでいっぱいの、そんなハッピーオーラに包まれた時間。
パーティーが終わっても、ずっーとその場に残っていたい、みなさんとお話をしていたい!というそんな気持ちになりました。
本の著者、長谷静香さんは、私が長男を出産してベビーサインを学んだことをきっかけに、今はアドラー心理学をを用いた勇気づけ子育て講座など、多くのことを学ばせて頂いている方。
子育てに行き詰った時も、自分の生き方に迷っている時も、たくさんたくさん勇気をいただきました。こんな女性、こんなお母さんになりたい!と私の憧れであり、目標の人、追いかけ続けている人です。
今回、彼女が書かれた本の名前は、『看護師のためのアドラー心理学』。
まず、読み進めていくうちに、看護師さんに求められる高度な技術やコミュニケーション力の高さに驚くばかり。
看護師を目指され、実際に従事されている方に心から尊敬の念をいだきました。
そして、この本、看護師のための・・・と書かれているけど、中身は、どんな方にも当てはまる内容で、実践的で、明るくて、前向きで、勇気溢れる内容でした!
私のお仕事、フィットネスインストラクターとしても、とても活かせる内容でした。
インストラクターという職業上、色々な体の悩みや困っていることを相談されることもよくあります。
そして、レッスンに来て下さっている方は、妊婦さん、産後間もない方、子育てで毎日奮闘するお母さんがほとんど。
実際に私も、妊娠中から産後、子育て中の今も、たくさんの不安や悩みを抱えながら過ごしてきて、今も現在進行形です。
悩んでいる時は苦しかったけれど、でもそのおかげで、みなさんの気持ちに共感でき、私の経験や失敗談をお話させていただけることができ、全てが今の私を形づくってくれているありがたい経験だったと思えます。
そして、今回、この本を読ませて頂いて、私のインストラクターとしての役割を再確認できました。
インストラクターとは、運動を処方するだけではない。
レッスンに参加してくださる方々とのコミュニケーションを通して、みなさんに気持ちに共感したり、悩みや不安を分かち合ったり、勇気づけたり、クスッと笑って心を軽くしてあげたり、なんかわかんないけど明るい気持ちになれるなって思ってもらったり、本当に相手を勇気づけることができる素敵なお仕事なんだと再認識しました!
看護婦さんほどではないけれど、私のお仕事も、
相手に楽になってもらいたい、楽しかったと思ってもらいたい、レッスンで怪我をさせるなんてもってのほか!
と、ついつい自分に完璧を求めてしまいます。
良いレッスンをするために、技術をもっともっと磨いて!とか、知識を増やして!とか自分に足りないところばかりを見つけてしまうのですが、
でも、この本にもあったように、
『どんな自分にもOKを出す。不完全な自分も受け入れる。不完全な自分を受け入れられてはじめて、寛容になり相手の不完全さも受け入れられるようになる』
なんだか、矛盾しているみたいに聞こえるけど、
よいインストラクターになるために、不完全な自分を受け入れられるそんな人になりたい、いや、なろう!と改めて心に熱いものを抱かせてもらえた一冊でした☆
本当に、愛と情熱に溢れた素晴らしい本との出会い、嬉しかったです。
岩井先生、静香さん、ありがとうございました。
ぜひ、みなさんも読んでみて下さい!