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香港・マカオ旅行記⑫-無料シャトルバスを使って、マカオ観光に出かけよう!
セナド広場前、民政総署を出た後は緩やかな坂を上がって聖オーガスチン広場へ向かいます。
ここには
ロバート・ホートン図書館
聖オーガスチン教会
この写真は、こちらのサイト(→★)から拝借しました
そしてドン・ペドロ5世劇場と、ポルトガル植民地時代の面影が色濃く残っています。
まるでヨーロッパにいるような一角です。
その後、有名な思想家が19世紀に建てたという中華建築である鄭家屋敷へ。
一番上の丸い出入り口の写真もここ。
西洋建築の影響を受けていて、中華建築ではあるけれど中庭と中庭の回りにある回廊が、ポルトガルの建築物を彷彿させます。
鄭家屋敷は、3、4軒くらいの家を渡り廊下で繋いでいる大邸宅。
総面積4000㎡、奥行き120m、部屋数は60を超えるそう。
一時は、間貸ししたりして300人(!)くらいが住み付いていたらしく、そのため家がかなり傷んでいたそう。
それを2001年から9年かけて修復。
2010年から、一般公開されるようになったんだそうです。
家の中。
モダンチャイナって感じで、素敵です。
個人的に面白いな…と思ったのが、こちらの雨どい。
竹の形に装飾を施されてて、凝ってます。
私は建築のことは全くわからない素人だけど、タイやマレーシアで見た華人が住んでたという古い家屋と鄭家屋敷は、また違った感じでした。
本当に、中華建築と西洋建築が混ざった感じ。
なかなか面白かったです。