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雲が多いながらもお天気に恵まれた2日目。
せっかくなので、香港観光に出かけることにしました。
湾を横切るスターフェリーに乗って向こう岸へ渡り
二階建てトローリ―バスという香港らしい景色を眺めながら、まず最初に目指したのは…
恋する惑星にも出てきたヒルサイド・エスカレーター。
香港運輸署が管理する、れっきとした公共交通(無料)です。
交通手段として、街中にエスカレーターを作っちゃったってのは斬新ですねー。
そういえば、ポルトガルのリスボンにも交通手段としてのエレベーター(有料)があったなぁ~なんてことを思い出しました。
このエスカレーター、高低差135m、全長800mで全て乗り継ぐと約23分かかるらしい。
話の種に乗ってみたけれど、スキップすればよかったと後悔しました。
というのも…
これ、何だかわかります?
実はここ、昨日雨で行きそびれたヴィクトリアピークへのケーブルカー乗り場です。
かなり長い行列で、タクシー屋さんが盛んに「タクシーなら、15分で行けるよ。」と並んでる人に営業かけてました。
夫との待ち合わせがあった私は、どのくらい時間がかかるかわからなかったので、この行列を一目見ただけであっさり諦めました。
うん、ヴィクトリアピークとは縁がなかったな。
ヴィクトリアピークに行かなかった分ぽっかり時間が空いたので、代わりと言ってはなんですが、地下鉄を乗り継いで道教のお寺、黄大仙へ行ってみることにしました。
黄大仙は、占いと縁結びで有名なんだそう。
こちらが縁結びコーナー。
願いを込めて結ばれた赤い糸がびっしり!
そう言えば、運命の相手と結ばれている赤い糸って、ここから来てるのかしら?
道教(香港)と仏教(タイ)と宗教は違うけど、線香を掲げるというお参りの仕方はタイも香港も同じでした。
面白いですね。
最後に、多少時間が残ったので行ってみた星光大道(アベニュー・オブ・スター)、もとい星光花園。
実は、アベニュー・オブ・スター自体は現在工事中です。
そこに展示されていた銅像や手形は、ビルの谷間にある星光花園に一時的に避難しています。
アベニュー・オブ・スターが再開するのは、2019年ぐらいなんだそう。
3年後って、結構大掛かりな工事だったんだなぁ~。
とまあ、こんな感じで駆け足で巡った香港の観光ポイント。
ぶっちゃけ、マカオのほうが見ごたえがあったな…というのが個人的感想です。
香港観光最大の目玉であるヴィクトリアピークからの100万ドルの夜景は見逃したけど、それを見に行くためにまた行くのもな…と思ってしまうくらい(私にとっては)1度行けばいいと思う香港なのでした。