「ふり」をやめたらちょっと楽になった話。 | 毒女のホンネ。

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バツイチ、管理職経験、MBAホルダー、大人女性の本音にご興味ある方、よろしければ読んでみてください。

楽しくないのに楽しいふり


やりたくないのにやりたいふり


わかってないのにわかったふり


行きたくないのに行きたいふり


好きでもないのに好きなふり


興味もないのに興味のあるふり


やる気もないのにやる気あるふり


食べたくないのに食べたいふり




いつも誰かの顔色をみて話すから


話の内容よりも、


どう答えるのが正解かを考えるから


相手の反応をみて、


「失敗したー」と


落ち込む。




30代で病気になったのは

これらの積み重ねもあっただろう。




唯一打ち込んだ仕事は、


やりすぎて


過労で倒れるという不器用ぶり。




なのに器用なふりをしていた


愛くるしい若かりし頃のワタシ。





だから、


一生懸命やっても出来なかったり、

不器用な人の気持ちがよくわかる。





もうふりをやめた私は、

言いにくいことも言うという 

優しさの種類を覚えて、

相手に向き合う。


言った後は胸が痛いし、

嫌われてしまうこともあるんだけど、

だけど、

中途半端に関わることは

お互いのためによくないと

言い聞かせ、



今日も怖い顔して物を言う。



こんなワタシのことでも、


理解してくれる人はいるもんだ。


(理解というか過大評価に感じることもある)




同じ顔だった周りの人の中から

はっきりと見える人と

ぼんやりしか見えなくなる人と、

見えなくなる人がいて、



はっきりと見える人には

ワタシのことも

はっきり見えてるんだろう。



そんな人たちのためになることを

私のやり方でやっていきたい。



これでいいのだ。