2024 0507 ヨコハマ 曇り☁️
皆さん、連休疲れでグッタリしてませんか?😃
ワタシは連休無しなのでいつも通りに作業スタートしてるのですが、新たな作業依頼を何件も頂いているので、先に予定していた作業段取りの組み直しが必要になりました。
ユナイトの試作器もチューンやカスタムの作業を優先する関係で止まったままですので、一旦生地加工まで進めておかないといつまで経っても先に進まないので、今朝から急遽続きの加工を施しております。
ユナイトの基本仕様は、トグルSW切り替え、MV+LCV+MT で、昔に設計したままなので、どんどん図面を見ながら加工を加えて行きます。
今回はトップ面へのスウィッチキャビティ加工と裏面のコントロールキャビティ加工です。
一旦生地仕上げまで進めれば、後は塗装の下地処理ですから、塗膜の乾き待ちを繰り返しますので、他の作業を進めながらでも行えますので、そこまで持ち込めると全体の作業段取りが組み易くなるのです。
このモデルはワタシ自身がどうしても形にしたかったモデルなので、ミュージシャンからのオーダーでは無く、ワタシ自身からのワタシへのオーダーギターです。
ちなみに、ワタシが一番最初に購入したエレキがファイヤーバードでした。19歳だっと記憶してます。
ホントはレスポールのスタンダードを買いに行ったのですが、実物のギブソン・レスポールを手にしてみて、思ったより作りも大した事無いなぁと、ガッカリしまして、でも折角バイト頑張ってお金を貯めたので、ファイヤーバードを衝動買いしました。
結果的に、ファイヤーバードも諸々バランスが良くないギターだなぁ、、と、知り合いに譲ってしまいました。
レスポールを初めて手にした時に、これなら自分で作れるな、と思ったのですが、それから数年後にワタシは出来立ての ESP 社に入社して、この世界の人間になってました。😃
ファイヤーバードの全体バランスも中途半端なサウンドにも満足出来なかったからこそ、生まれたギターがこのユナイトと言うモデルです。