2025 0622 ヨコハマ 晴れ☀️
なかなかの暑さではありますが、ワタシには、ぜんぜんヘーキなレベル。😆
今日は生地加工が済んだ CCR-SGS のボディへの砥の粉擦り込みからの生地研磨と下地のニス塗りです。
ニス塗り込み終了
その前にワタシの加工でハンバッカーやP90などのピックアップ座グリに6つの穴が必ず開いてますが、あれは何故ですか?と言う質問に対してお答えします。
ハンバッカーもP90 にしても、ポールピースがマイクを貫通して裏側まで突き出ていることは皆さんご存知かと思います。
通常はあの突き出たポールピース部分までの深さで座グリが加工されてます。
ま、本家ギブソン製がそうなってますからね。
でも、ワタシはポールピース部分だけ穴を開けて、全体を深く座グる事はしていないのです。
何故なら、通常の深い座グリではネックからのボディの中央部分の木をポールピースの長さ分を余計に削ってしまっているからです。当然振動の通り道の中央部分を深く削りますと音痩せします。
そもそもが、ポールピースさえボトムに当たっていなければいいだけの事なんです。なので、ワタシは昔から座グリは浅めに加工して、ポールピースホール加工をしています。
だっておかしいでしょ?
アレだけ皆さんは材質がどうだとか、ネックのディープジョイントに拘ったりしてるのに、楽器の中央部分の木が必要以上に座ぐられてガバガバなのには無関心なんて。
まあ、世の中こうした本末転倒的な事ってたくさんありますよね。
セミアマチュアバンドのライブでよく見受けられる、明らかに練習不足なのに、弾きまくりたい一心なのは分かるけど、ぜんぜん弾けてない演奏って、、本人は弾きまくって楽しいかも知れませんが聴いてる方は辛いですよね〜。
せめて、弾ける様になってからステージに立ちましょうよ。一生懸命なだけじゃ、2度と来てもらえ無くなっちゃう。