まだ私が若かった頃
とても愛した人がいた
お互いに
同じ気持ちではあったけど
お互いに
追いかけたい夢があったから
恋人と言う関係にはならなかった
ある日
妊娠したことを知ったけど
夢の為に私は病院に行って 泣き叫んだ
そんなことをふと思い出して
今また同じようなことに気づく
"もう少し何か出来たんじゃないか"
今まで後悔しないようにと
思うがままに生きてきた
決して
自慢できるような人生ではないけれど
誇れる人生でありたかった
私は私の1度きりの人生の為
とても大切な人に出逢えた
それもまた
夢を追いかけるために犠牲にした
でも何度傷ついたとしても
私には誇れることだと思えてる
きっとこんな気持ちになることは
もう無いだろうと思うほど
私には価値のあること
私はそのためになら
どこまでも追いかけてゆける