― 不安が騒いで 眠れなくなる ―
このままじゃ
きっとまた戻ってしまう気がする
ちょびっと残っていた元気も
もう尽きてきた
また、疲れちゃった。
独りにはなりたくない。
だけど、私は独りだ。
―大好きな事がしたくない
明日が怖くて死にたくなる ―
昔から
そうだったじゃないか。
私の心の中なんて
きっと誰にも理解はしてもらえなかった。
何に期待をして、
誰に期待をして、
何を求めて、
誰を求めて…
きっと
間違ってるのは私だって言い聞かせて
納得しようとしてた
そうやって生きてきた
上辺だけを粧って
優しい人間を粧って
私の聲も、想いも
もう理解されたいなんて
思っちゃダメなことわかってる
私の中に在る
とてつもない闇が
私を蝕んでいくみたいに
いつか
キラキラした朝陽が
また
私の中に昇って宿るなら
いつか
逢いに行くよ
泳ぎ疲れても
漂って波に飲まれても
さぁ、嵐がくる
その手を離さぬように。