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どうでもいい花し

人に話すにはどうでもいいはなし。でも話したいんだよなぁ〜。そんなムズムズとした気持ちの解消のためのブログです。2019年5月そこはかとなくブログ再開。美術館日記でもつけようかな、と。

先日みた夢をまるで小説のように。

今回はちょっぴりホラーかも。
なので、苦手な人は注意です٩( 'ω' )و


 どこからかの帰りなのか、私は駅のホームに立っていた。
 空は薄暗く、ホームの電光版が白く光っていた。「東京・品川方面」と記載があり、私は電話で誰かにこれから電車に乗る旨を伝えていた。行き先は東京駅のようだった。

 車内は混雑しておらず、席に座っている人、立っている人がまばらにいる程度だった。電車内のデザインは山手線に類似していた。
 ふと、この電車で正しかっただろうか、と車内に掲示されている路線情報を見て時間を計算した。
 すると、この電車では到着まで32分かかるのに対し、逆周りの電車に乗れば23分で到着することがわかった。なんだこれ、ちっとも東京方面じゃないじゃないか、と再び同じ人物に電話をかけ、そのことを説明した。乗り換えることも考えたが、面倒臭くなって結局やめた。どうせ到着するのだからいいじゃないか、と椅子に腰掛け窓の外を眺めていた。

 外は明るくなり、景色は中央線の四ツ谷や市ヶ谷付近に似たものとなっていた。しかし堀沿いの桜並木はなく、線路側に一本の桜の巨木があるだけだった。その桜は満開に咲いており、それを見て私は、もうこの桜をみることはないんだな、と悲しくなった。

 風景がお茶ノ水付近と似てきたところで、突然ものすごい湿気に襲われた。サウナかと思う程の湿気で、服や髪が肌にまとわりつくような嫌な感じがあった。
 車内の乗客はいなくなっており、立ち上がって隣の車両を見ると妹が倒れていた。駆け寄って助け起こすと、彼女はただ寝ているだけのようだった。
 「大丈夫?熱帯みたいな湿気だよ。上着を脱いで水分を摂取した方がいいかも。」
 と、声をかけると妹は目を覚まし、私たちは並んで腰掛けた。相変わらず乗客は誰もいない。

 激しい湿気の中で、話すこともなかったので私は先日見たテレビドラマの話をした。そのまま場面はテレビドラマの内容へと転換する。

 ルームシェアをしているAとBがいて、Aが体調を崩して寝込んでしまう。しかし大事な仕事があって休めない、と起き上がろうとする。みかねたBが、変わりに仕事に行くよ、とAの変わりに出勤する。
 Aのオフィスはどこかのマンションの一室のようなところで、部長らしき女性がBを出迎えた。
 オフィスに入ると狭い通路が続いていて、両側の壁は鮮やかな緑色に彩色されている。その異様な色に驚愕しつつも、部長の後についていくと、小さな部屋に突き当たる。そこがオフィスのようであるが、壁側に頭が来るようにコの字型にベッドが並んでいる。どのベッドも青や赤の原色のカバーがかけられており、まるで子供部屋のような彩色である。いずれにも人が寝ており、彼ら(といってもほとんどが女性)が社員のようだ。Bは挨拶を済ませ、Aのデスクならぬベッドへ誘導される。Bはとにかく恐ろしかった。そのままその日の仕事が始まる。部長が言うには「私たちは卒業アルバムを作る仕事をしています。」Bはなにをすればいいのかわからなかった。誰かが、部屋の中央にアルバムのサンプルの ようなものを置くと、社員は布団からもぞもぞと這い出して、そのままベッド上を四つん這いで移動して部屋の中央を覗くようにする。Bはこの異様な光景に恐れるばかりだった。


 そういったテレビドラマの話をしていると、車両には私1人だけになっていて、霧が立ちこめていた。
 あまりに湿気がひどいので次の駅で降りようと、車内をウロウロしていると、先ほどの桜の巨木の前にいた。辺りは暗く、霧で視界がよく見えなかったが、黒い袈裟と編み笠をかぶった修行僧らしき人影が見えた。
 彼は太刀を握っており、何かを斬ったあとのようだった。彼の前に白いものが転がっており、そこにねっとりとした血のようなものが絡んでいるのが見えた。私は怖いとは思わず、ただ、国芳の水滸伝豪傑百人図にこんな場面がありそうだな、とぼやーっと修行僧を眺めていた。

先日みた夢をまるで小説のように。



 兄妹と三人で会う約束があり、私は森の中のカフェへ向かっていた。

 広葉樹に囲まれた小屋が待ち合わせのカフェであり、白い壁に木の漆喰が剥き出しになった、いかにも「森の中の小屋」という雰囲気の店だった。

 思いの外、到着が早くなってしまった。たぶん、9時とか10時とかその辺りの時間だったのではないかと思う。早すぎてまだオープン前なのではないか、と心配していたのを覚えている。しかし心配に反してカフェは開いていた。薄暗い店内へと入る。木枠の窓は小さく、天井は高い。あまり外からの光は差し込まないようだった。全体的に濃い色の木材が使用されており、より店の中を暗く見せていた。

 中央にあるテーブルへ腰掛け、メニューをみる。肉料理など、「ビストロ」的メニューが並んでいた。朝からこれ食べる人いるの?というラインナップだった。
 しかし私が驚いたのはメニューの内容ではなかった。メニュー冊子の表紙に記載されていた営業時間である。6:26~ となっていたのだ。
 こんなに早くから営業してるのか。準備が大変じゃないか、とメニューから顔を上げると、目の前の席に知人のFさんが座って、同じようにメニューを眺めていた。Fさんとは1年以上会っていない。

 Fさんは目を大きく見開いて言った。
「みてください、これ。」
 と営業時間の「6:26~」を指差す。
「そう、それ。早いよね。私がスタッフだったらこんな早朝に働きたくないな。」
 と私が答えるとFさんは頷いて言った。
「私も、嫌です。」

 その後、私たちは料理を注文したようだった。何を注文したかは覚えていない。まとめ髪がほつれた細身の日本人の女性店員に注文を伝えたのを覚えている。
 彼女は注文を受けると、店の隅のカウンターへと行き、店主らしき男性に注文を伝えた。言語は日本語ではないようだった。フランス語かな、と私は思った。店主は体格の良い男性で、薄い色のYシャツを着ており、袖を肘上までたくしあげていた。見た目は日本人のようだったが、アジア顔の外国人なのかもしれない。2人の雰囲気から、彼らは夫婦で、頑固な旦那は毎朝5時起きを徹底していて、運動だの朝食だの店の準備だのを軍隊的に済ませてしまうのかもしれない。だからこの時間のオープンが可能で、このことは別に彼にとっては何の苦でもないのかもしれない。それに付き合わされている奥さんはどうなのかはわからないが。と私は勝手な想像をして、勝手に納得した。

 料理を待つ間に、1人の客が入ってきた。男性で、日本人のようだった。色白で短髪、薄い色のセーターを着ていた。一通りメニューを眺めた後、海鮮パスタのようなものを注文していた。正式にはなんだか長ったらしいような名前があったのだけれど、さすがにそこまで思い出せない。朝からよく食べるな、と思った。

 私は料理を食べれたのか、食べられなかったのか分からないが、場面は変わり、店の壁側のテーブルに腰掛けていた。隣には妹が座っており、向いの椅子には橋本さんがまさに腰掛けようとするところだった。彼の背後は白い壁で、店内で唯一明るいテーブルと言えそうだった。

 兄妹との待ち合わせ予定は変わり、どうやら橋本さんとの待ち合わせ約束になったようだった。

 橋本さんと会うのは初めてで、知らない人だ。彼はどこか知人のM氏を思わせる風貌で、違う点と言えば不健康そうな色黒の肌くらいだった。年は40代後半といったところか。ひょっとすると50代かもしれない。野球のキャッチャーでもしていそうな体格をしていた。

 雰囲気から察するに、橋本さんと話をする用があったのは妹の方らしく、私はなんでこの人と会っているのか、全くわからないままにその場に座っていた。彼が何かの図形をかいたノートをテーブルに広げたことは覚えている。

先日みた夢をまるで小説のように。


 私は友人のYとRの2人と温泉旅行に出ていた。
 宿に着いてすぐ、着替えを持ってくるのを忘れたことに気づいた。
 宿のすぐ近くに300円均一ショップがあり、そこでワインカラーのバスローブが売っていた。
 え、これでいいじゃん。と興奮してそれを購入。厚みのあるふわふわの生地でできていて、とても300円の代物には見えない。風呂上がりにそのバスローブを纏うことにした。

 友人と3人で風呂に入ったのだが、どういうわけか私は湯船に、前隠しのタオルだけでなく、替えの下着類まで持ち込んでおり、もちろん全てがびしょ濡れになった。

 この下着はさすがに着れないけれど、バスローブあるし。と、湯上りに例のバスローブを着た。

 しかし周囲を見渡すと、他のおばはん客たちも、全く同じバスローブを身につけているのがわかった。

 せっかくナイスな買い物をしたと思っていたのに、周囲のおばはんとお揃いのバスローブであったことに、とてもがっかりした。