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どうでもいい花し

人に話すにはどうでもいいはなし。でも話したいんだよなぁ〜。そんなムズムズとした気持ちの解消のためのブログです。2019年5月そこはかとなくブログ再開。美術館日記でもつけようかな、と。

『マチルダ』ポール・ギャリコ


どんな話なの?って言われると少々困る長編小説。
ボクシングのチャンピオンになるべく全米ツアーをまわるカンガルーのマチルダの話と言ったらいいのか。そのマチルダを見つけ育てた英国の元チャンピオン ビリー・ベイカー。この1匹と1人を見つけ、ショウビジネスへと斡旋した芸能エージェントの恋する若きビンボー人 ビミー。そのビミーとオフィスをシェアするボクシング試合の企画人 パトリック・アロイシャス。
この3人と1匹がひょんなことから結託。マチルダをダシに一儲けしようと。
そこへ絡んでくるのが、心からスポーツを愛し不正を許さぬスポーツライター デューク・パークハースト。そしてボクシング会を裏で操るマフィアのアンクル・ノノ。
マチルダはチャンピオンになれるの?
3人は立ちはだかる障害を乗り越えていけるの?
ドタバタなエンターテイナメント小説。
なんだけど、これが長いんだな!
読むのに疲れちゃったけど、コミカルに話が進むから面白くて止まらない。
映像化されたら見たい。
ビックリマークが飛び出るラストも含めて、本当に笑える楽しいお話でした。


『11分間』パウロ・コエーリョ

モデルになれると信じ、エージェントについてスイスへと渡ったブラジル娘マリーア。
ま、そんなことはないよね。
絶望せずに、常に高みを目指すマリーアの闘志と、彼女の愛のお話。


『解任』マイケル・ウッドフォード

解任解任
827円
Amazon
ただ興味があったので。
この会社に限らず、どの企業にもある話なんだろうな、と思って反吐が出た一冊。
マイケルさんに幸あれ。


『天然知能』郡司ペギオ幸夫

天然知能とは、「ダサカッコわるいということです」。
ごめん、もう何言ってるのか、ちっとも分からなかったよ!
夏休みの読書感想文にどうぞ。


『ベロニカは死ぬことにした』パウロ・コエーリョ

結局 人生なんて面白みがない。つまらないんだから死んでしまおう。
と、自殺してみたものの失敗。目がさめると精神病棟にいた。しかも自分の寿命はあと数日だという。
数日をどう生きるか?
「生きる」ということにはじめて向かいあった若者 ベロニカのお話。
イイハナシダッタナー。


『素浪人横丁』

5人の作家による時代小説の短編集。
「山手樹一郎」の名前をみつけて思わず。
タイトルにあるように、全編浪人が主人公。
どこかやるせない結末ばかりなのだけど、やっぱり読ませるねぇ。
短編ってのもあって、歌舞伎的で面白かった。通勤電車に最適です。


以上!
とりあえず、ポール・ギャリコが好きになる一方。
最近 放映されていた映画『ポセイドン』がまさかのポール・ギャリコ原作という驚愕の事実を知り、ちょっと困惑している😱
とりあえず、『マチルダ』の映像化はいつなの?😂



湯浅八郎記念館に行ってきました。
国際基督教大学(通称ICU)の敷地内にある博物館です。
湯浅八郎さんってのが初代学長さんのことだそうで。


考古学の展示室だとばかり思っていたら
時々 面白そうな企画展をしていると知り
訪ねてみた次第。

展示は
『風刺画にみる幕末から明治の庶民』

江戸幕府から明治新政府へと
政権が変わる激動の時代、慶応。
(慶応って、たったの4年しかないのね!)
旧幕府側、新政府側の主要人物にスポットライトが当たりがちだけれど
お江戸の庶民たちは、実際のところ
どんな気持ちでこの「内戦」を受け止めてたんでしょ
と、そんなことを考えてみる展示内容。

当時に広く刷られたらしい浮世絵風刺画から、庶民の視点で慶応の時代を見てみよう、と。


子供の「いくさごっこ」を模した風刺画が多いようで、
竹馬合戦やら水鉄砲やら賑やかな画が多かったです。

各藩や幕臣を示す着物の模様のヒントなど
解説が充実していて見応えあります。
とりあえずワタクシは、
会津=蝋燭、桑名=ハマグリ、慶喜=一の字
ってのは覚えました(えっへん😤)

鑑賞には1時間以上。
もっとじっくり見れば、半日はかかりそうな充実の展示内容。

美術鑑賞というよりも
学術的鑑賞てな感じだったので
少々 疲れました、ワタクシ。
しかし、なかなか興味深く面白かった!
こういうのも、いいね!

そして、ロビーから見える中庭がこんななの。


博物館の雰囲気もとても気に入り、好みだったので、企画展ちょこちょこチェックしつつ、また訪れたいと思いました。

入館無料なのもありがたいね。

ランチは新小金井駅すぐ近くの蕎麦屋
末廣で天ざるそば ¥910
詳しくはグルメブログのサイドウォーカーズへ(→記事作成中…)
あと¥150安かったら納得。
蕎麦は白色に近い上品な細めタイプ。
切りがないってのは、このことを言うのかね
ってくらい麺が長くて、つけつゆに入れるのに難儀した。
けれど天ぷらの揚げ具合は良かったです。

八王子夢美術館に行ってきた。
展示は
浮世絵にみる江戸美人のよそおい


年齢や階級による江戸の女性たちのお洒落について、浮世絵に描かれたお化粧やファッションからみてみよう
という内容の展示。

出品作品はすべてポーラ文化研究所の所蔵品とのこと。
夢美術館の小さなスペースにみっちりと展示されていたので、かなり見応えがあり、鑑賞に1時間半ほどかかった。

展示は、お化粧、服装の2つに大きく分けられ、浮世絵だけでなく、化粧道具や髪型サンプルなども展示されていてなかなか面白かった。

特に携帯用紅(べに)=紅板の煙草入形をしたものが、小さくて、これを持ち歩いていた人のことを思うと、なんとも可愛い。
今も昔も口紅を持ち歩いていたんだわん。
なんて、当たり前のことに感動しちゃったり

蒔絵の化粧道具箱一式なんて豪華絢爛。
盥なんかと合わせて、おそらく嫁入り道具の一部だったのだろうけど、
お嫁に行くのは金がかかるってのに納得。
どんな願いを込めて用意したんだろう
なんて切ない気持ちになったり。

美人画だらけの浮世絵は
着物の柄から簪などの装飾品まで、細かい部分まで楽しめる素敵な作品揃い。
展覧会のポスターにもなっている渓斎英泉の美艷仙女香は、美艷仙女香という白粉の広告を兼ねた美人画。
鏡片手に刷毛で白粉を伸ばす構図は古今変わらぬ化粧の風景だなぁ。

そしてこの美艷仙女香、よくみるとあちこちの浮世絵にアイテムとして登場している。
鏡台のそばにおかれた白粉包みをよくみると…!!
あ!これにも仙女香ってかいてある!

ほか、眉の描き方指南本なんかあったりして
媒体は変われど、女性たちの知りたいことっていつの世も変わらなくて、ちゃんと配信されてるんだなぁ、なんて思ったり。

簪、櫛のコレクションも素敵だった。

行ってよかった。
600円という入館料も安くて嬉しいかぎり


ランチはずっと気になっていたジンホア

小籠包が、うますぎて驚いちゃったんだな!
今まで食べた中で1番!!
小籠包2つ無料のサービス券もらっちゃったから、近々また再訪せねば、なのだ!