老けたね | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

いつの間に春になり、桜が咲き、知らぬ間に新年度が始まり、すでに桜が散ってしまいました。

三月は、土日のたびにランチをしてました。

元々決まっていた時は、ばーばはデイに行ってもらいランチへ。

急に友だちと会うことになった日は、旦那に頼みランチへ。

会っていたのは、大学時代の友人・以前の勤務先の同期。

数年ぶりに会うことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

が、友人達と一緒に撮った写真に愕然。

「私って、こんなに老けてたんだ。」

写真は正直ですね。

毎日見る鏡の中の自分は、無意識のうちにいい表情を作っているから、そこまで老けてるとは思わなかった。

一緒に写ってるのは、同世代。

だからこそ、余計に自分が老け込んでいることがわかる。

みんな、ちゃんとお手入れしてるんだろうな。

余裕のある生活をして、自分に投資をして、自分磨きに時間をかけているんだろうな。

在宅介護を始めて、今年の夏で早丸10年。

この10年、お金のために働き、家に帰ってからは介護に時間をとられ、日々疲労満載で夜は寝るだけ。

夜も、朝までゆっくり眠ることもなく、夜中に何度も起こされる日々。

そんな日々でも、自分なりに頑張ってきたつもりだったけど、さすがに美容にまでは手が回らなかった。

ランチの中には、次男の結婚に向けての両家顔合わせもあった。

息子二人の子育ての終わりと同時に始まった介護。

ずっとずっと走り続けてきた。

老け込んだ自分の写真を見て、
「ゆっくり休め」
っていう、天の声が聞こえたような気がした。

次男、めでたく4/1に入籍しました。

ばーばの生きる目標だった
「次男が結婚するまで元気でいる」
は、達成されてしまった。

これからは、ペースダウンして、ゆっくりまったりしたいな。






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