12月は、やはりなんだかんだ忙しいです。
忙しいとイライラしがちですが、このところとっても平穏な日々を過ごしています。
実は、平穏な日々をもたらす、癒しがあるんですよ。
それは、お嫁ちゃんがこまめに送ってくれる、赤ちゃんの画像と動画。
一日中見てても飽きません。
いつもばーばと一緒に見ているのですが、ばーばにとっても、いい影響があるようです。
赤ちゃん連れて、お正月過ぎに帰省する予定の長男夫婦。
ばーばは
「絶対にそれまで風邪ひかんようにしないかん」
と、自ら上着を羽織るなど、心がけています。
何歳になっても、目標があったり、やりたいことがあると、生きる意欲が湧いてくるものなんですね。
ひ孫ちゃんの写真は、プリントしてアルバムにもしてあるのですが、つい便利なので、スマホでばーばに見せてます。
スマホの中の赤ちゃんを触るので、とんでもなく拡大になったりしますが。
ばーばにとっては、かつては娘である私が、孫が生まれてからは孫の存在が、生きる目的のすべてでした。
それは時には、私にとっては、逃げ出したくなるほど重く感じることでもありました。
でも、母として、祖母として生きることを、ばーばは選択したのだと思います。
家族の世話をすること、これがばーばの生き甲斐でした。
でもいつしか、自分が世話をされる立場に変わってしまった。
特に、娘や孫が手を離れてからも、ばーばが世話をしなければならなかったじーじが亡くなってからは、自分が世話をされるだけ。
ただ毎日、ノルマを果たすかのように、デイサービスに行き、ショートステイに行く。
家では、寝てるか食べてるかだけ。
そんな日々に、誕生したひ孫ちゃん。
とにかく、守ってあげなければならない存在。
ばーばの母性本能・世話焼き本能が活性化されたようです。
毎日毎日、ひ孫ちゃんに会える日を楽しみに、頑張ってるばーば。
そして、とにかくばーばにひ孫ちゃんを会わせたい、と思って帰省する予定の長男夫婦。
感謝です。
それはね、やっぱりばーばの人柄なんだと思います。
自分の母親ながら、人を惹きつける魅力はすごいと思います。
かなわないですよ。