ひ孫効果 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

12月は、やはりなんだかんだ忙しいです。

忙しいとイライラしがちですが、このところとっても平穏な日々を過ごしています。

実は、平穏な日々をもたらす、癒しがあるんですよ。

それは、お嫁ちゃんがこまめに送ってくれる、赤ちゃんの画像と動画。

一日中見てても飽きません。

いつもばーばと一緒に見ているのですが、ばーばにとっても、いい影響があるようです。

赤ちゃん連れて、お正月過ぎに帰省する予定の長男夫婦。

ばーばは
「絶対にそれまで風邪ひかんようにしないかん」
と、自ら上着を羽織るなど、心がけています。

何歳になっても、目標があったり、やりたいことがあると、生きる意欲が湧いてくるものなんですね。

ひ孫ちゃんの写真は、プリントしてアルバムにもしてあるのですが、つい便利なので、スマホでばーばに見せてます。

スマホの中の赤ちゃんを触るので、とんでもなく拡大になったりしますが。

ばーばにとっては、かつては娘である私が、孫が生まれてからは孫の存在が、生きる目的のすべてでした。

それは時には、私にとっては、逃げ出したくなるほど重く感じることでもありました。

でも、母として、祖母として生きることを、ばーばは選択したのだと思います。

家族の世話をすること、これがばーばの生き甲斐でした。

でもいつしか、自分が世話をされる立場に変わってしまった。

特に、娘や孫が手を離れてからも、ばーばが世話をしなければならなかったじーじが亡くなってからは、自分が世話をされるだけ。

ただ毎日、ノルマを果たすかのように、デイサービスに行き、ショートステイに行く。

家では、寝てるか食べてるかだけ。

そんな日々に、誕生したひ孫ちゃん。

とにかく、守ってあげなければならない存在。

ばーばの母性本能・世話焼き本能が活性化されたようです。

毎日毎日、ひ孫ちゃんに会える日を楽しみに、頑張ってるばーば。

そして、とにかくばーばにひ孫ちゃんを会わせたい、と思って帰省する予定の長男夫婦。

感謝です。

それはね、やっぱりばーばの人柄なんだと思います。

自分の母親ながら、人を惹きつける魅力はすごいと思います。

かなわないですよ。







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