やる気なしの母娘 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

病は気からと言いますが、このところのばーばは、何に対してもやる気が起きないようです。

朝起きるのも嫌。

デイに行くのも嫌。
一日中家で寝ていたい。

トイレに行くのもめんどくさい。
ポータブルでいいや。

立ってポータブルに座るのもめんどくさい。
ベッドから起き上がるのも嫌。
このまま寝てればいいや。

すべてがこんな感じ。

まぁ、御年86歳の高齢者に「やる気を出せ」だの「頑張れ」だの言う必要は無いのでしょうが、面倒を見ているこちらとしては、せめて昼間は尿意を感じたらトイレにくらい行って欲しい。

今までは、少しでも娘の負担にならないように頑張ろうっていう意思が感じられたのに、やはりじーじが亡くなってから、すべてのやる気と気遣いが消え失せてしまっています。

特にインフルエンザ罹患以降、身体が弱っているせいか、活気がないです。

デイでも、ウトウトしたりレクにも参加しなかったりということがあるそうです。

このまま、ジリ貧状態でレベルが落ちていってしまうのは避けたいのだけど。

ただ、食欲だけは衰えません。

トイレには起き上がれなくても、ご飯だというとすぐに起き上がれます。

本当に具合が悪いのか、ただのぐうたらなのか?

そして、こんなふうにばーばのことを書いている私自身、
「あ~、晩ご飯の支度なんてしたくない。」
「風呂掃除なんて、もう嫌。」
「アイロンかけなんてやりたくない。」
と、ブツブツ呟いています。

母娘、そっくりです。

ばーばの部屋から
「6時になったら晩ご飯。」
6時になったら晩ご飯。」
という呪文のような独り言が聞こえてきます。

やる気のない娘は、まだ何も晩ご飯の支度はしていないのですが。




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