ショートの後はどうも | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

ショートの後はどうも様子がおかしい。


先月はショートの後、インフルエンザに罹った。


今月は体調には変わりは無いのだけれど、認知機能の衰えが顕著な気がする。


今いるところが、自宅なのかショートの施設なのか理解できていないところがある。


朝起きてきて

「おはようございます。よろしくお願いします。」

なんて、娘の私に言ってみたり。


自分の部屋からトイレに行く時も、

「誰かほかの人がおったらどうしよう?」

「挨拶すればいいんだわ。」

なんて独り言を言ってみたり。


まあ、無理もない気もする。


ショートの施設は、自宅と同じ対面キッチンで、キッチンの横にはテーブルがある。


そして、施設でのばーばの決まった席は、テレビの真ん前。


耳が遠いのと、テレビをずっと見ているから、その席にしていただいているんだと思う。


自宅にいるのと似たようなシチュエーションだ。


結構、介護度の高い人も受け入れている施設なので、ばーば程度の人はほとんど放置。


ご飯は一人で食べられるし、部屋のトイレには自分で行ける。


ただ、有り難いのは、あれもこれも手を焼いてくれているわけではないので

歩行機能が衰えるどころか、足取りが軽くなって帰ってくることだ。


自然とリハビリになっているのだろう。


ショートに行く前は、昼間でもポータブルを使っていたのに、

帰って来てからは、夜間以外はちゃんとトイレに行っている。


家に居ると甘え癖が出て


「足が痛いで歩けん、立てん。」

「寒いでストーブ点けて。」

「ご飯食べに行くのも、めんどくさいわ~」


こんなことばかり言っているけど、おそらく施設では緊張していて、

自分でできることは自分でやっているのだと思う。


でも、この混乱しているのも、おそらく2・3日のこと。


すぐに、ぐうたらばーばに戻ってしまうのだろう。


それでも、夜は熟睡できていないようで、家に帰ってくると爆睡しています。


そういう様子を見ると、やっぱり家がいいのかなぁ~、

我慢してショートに行ってくれてるんだなぁ~、

なんて甘いことを考えてしまう、私です。






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