現実逃避してパソコンの前に座っています。
新しいデイとショートを利用するに当たり、主治医に診断書を書いてもらった。
その依頼をした時
「今は、お父様は問題行動はありますか?」
と聞かれ
「昼夜関係なく、うん○が勝手に出て、それが大変です。」
と答えると
「それは認知症による問題行動ではないですね。」
と言われてしまった。
そう。
改めて問われると、今のじーじにはいわゆる認知症による問題行動は、無い。
徘徊はもう終わったし、暴言があるわけでもないし、異食があるわけでもない。
トイレで排便ができない今は、便いじりも無い。
先生に言わせれば、歳と共に、順調に認知機能と身体の機能が衰えていっているだけ。
排便・排尿の感覚の衰えも、嚥下機能の衰えも、認知症の影響はあるけれど、
90歳という年齢にしたら、仕方のないこと。
確かにその通り。
老いに逆らうことはできない。
他人のおじいさんなら
「90歳でまだ自分でご飯も食べてるし、歩けてるんだもん。すごいね。」
と思うだろう。
でもね、毎日一緒に暮らしていると、四六時中お尻の心配しなきゃならないし、
家の中でもウロウロされればうっとおしいし。
今日は暖かい日だから、ファンヒーターから温風がたくさん出ないのが気に入らないらしく、
点けては消して、点けては消してを繰り返していたじーじ。
ついイラッときて、
「ファンヒーター壊れるでしょ。」
と言って、手をベシッと叩いてしまった。
歳だから仕方がないってわかっているけれど、毎日毎日繰り返されると、
もう嫌になる。
階下では、もうすぐ5時だからと、晩ごはんを食べる準備をして二人が座っている。
まだ、ご飯も炊いてないし、おかずだってなんにも作ってないのに。
私の身体の痛みや体調が悪いのなんて、全く関係ない。
時間になっても、ご飯が出てこなければ、出てくるまで催促する。
出来上がった診断書は
「この程度で、なんで特養申し込むの?」
って内容になっていた。
先生が書いてくれた文字に嘘は無い。
だけどね、病歴や問題行動の他にも、いっぱい大変なことだってあるんだよ、って言いたい。
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