地域の壁 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日から三連休。


でも、土日とも旦那は仕事。


なので、かえって気が楽です。


土曜日のノルマとなっている、じじばばの風呂入れを午前中に済ませた後、

昼ご飯を食べさせ、掃除はサボってのんびりしてます。


皆さんのコメントを読んで、ショートって結局急な対応は無理なんだな、と思いました。


旅行とかのホテルだって、「ここに泊まりたい」と思っても、

空いていなければ他を探すしかないですもんね。


ただ、大切なことなんでしょうけど、契約は本当にめんどくさい。


たくさんの書類に記入して(しかも、うちは二人分)、ハンコ押して。


老老介護だったりすると、ものすごく負担になると思います。


ショートも、ネットで空き情報検索して予約できたりすればいいのに、なんて思っちゃいます。


でも、そんなわけにはいかないのが、介護。


ケアマネさんだって、デイやショートの施設だって、

結局は人間同士の相性の問題だな、って感じます。


あと、上手くいっている時はいいけど、いざ急な出来事やハプニングが起きた時に、

どれだけ親身になって相談・対応してくれるかで、印象が違ってきますね。


年末にじーじが熱を出して転倒した時、夜でも点滴に来てくれて、

次の雪の日も朝早くから、交通事情が悪くても来てくれた訪看さんには、

本当に感謝の気持ちしかありません。


恐縮する私に

「仕事なんだから、当たり前のこと。」

「何かあったら夜中でも電話して。」

と言ってくれ、それだけで安心できました。



今は巷に、介護サービスも施設もいっぱいある。


その中から「選択する」ってのが、難しい。


しかも、全く自由に選択できるかっていうと、地域や金額によって、

選べる範囲も限られて来る。


グループホームは、住んでいる市町村に限られているらしい。


認知症対応デイも、地域密着サービスで、これもまた住んでいる市町村に限られているらしい。

我が家のように四つの市町村の境目に家がある場合、

家からは近いのに、市町村が違うから利用できないってのは、困る。


今度、契約したデイには認知症対応デイがあるのに、

うちは住んでいる市町村が違うから利用できない。


住んでいる町の認知症対応デイがある施設に通う方が、家からは遠いのに。

しかも、そこは古いし、行かせようとは思えない。


人生もそうだけど、介護においても「選択する」ってことは難しいね。





ぽちっと応援お願いします

にほんブログ村

こっちもぽちっとね

人気ブログランキングへ