治ったと思ったら | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

先週の水曜日、デイから帰ってきた時発熱のためふらつき後頭部強打してから、早一週間。


水・木・金と点滴を打ってもらい、土・日・月と熱が上がることもなく過ごしたじーじ。


そして昨日、天皇誕生日で祝日の火曜日。


昼ご飯は、名古屋飯の味噌煮込みうどん(ちょ~柔らかめ)にしたのだが、

箸で口元に持ってはいくものの、口には入らずぼたぼたと服にこぼす。


これはおかしいぞ?

と思って熱を測ると、38度5分。


先週金曜日に受診した際に処方された解熱剤を飲ませる。


夜には熱も下がり、軽めの晩ごはんを食べさせ寝かせる。


あ~、明日のデイどうしよう?


年末で忙しいし、先週も仕事を休んだから、これ以上休めないし。


ばーばもデイを休ませて、二人で留守番しててもらうか?


でも、今日じーじは排便がなかったから、明日はきっと出るだろうし、

私がいない間に出ちゃったら、ばーばじゃ手におえないしな~。



とあれこれ思案するも、よい手立ては思いつかず、今朝を迎えた。


普通に起きてきたじーじ。


お、意外に調子よさそうじゃん。


これなら大丈夫だろうと思い、じじばば二人ともデイへ行かせる。


帰ってきた時も、異常なし。


晩ごはんも、ちゃんと食べた。


さあ、トイレ行って夜用のパットに替え、パジャマに着替えさせようと思って

「じーじ、立って。」

と声をかけても、なかなか立とうとしない。


おや?


ヨイショと立たせてトイレまで歩かせるが、歩き方がおかしくフラフラしている。


またか?


とりあえず、トイレでリハパンとパットの交換をしてから熱を測ると、

またも38度越え。


再び解熱剤を飲ませて、寝かせた。



何度も何度も繰り返す発熱。


その度、今度こそ最期の時なのか、と思う。


口呼吸の荒い息。


痰がらみの咳。


口が閉じないので、舌まで乾いている。



加湿器を付けたり、でき得ることはしているのだけれど、どうしようもないのかな?


まだ本調子じゃないのに、私の都合でデイに行かせたからかな?



今日は聖夜なんだから、


「サンタさん、じーじの熱を下げて楽にしてあげて。」

「お空に連れて行くのは、もうちょっと後でいいから。」


そう、お願いしようと思う。










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