ついに50代突入 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

私事ですが、本日めでたく?50歳になりました。


40代ともこれでおさらばです。


12月8日は、真珠湾攻撃が始まった日であったり、

ジョンレノンが暗殺された日であったりします。


同じ誕生日の有名人には、スマップの稲垣五郎がいます。


テレビであの方の、自由さ加減や不思議さ加減に、

非常に共感を覚えたりします。


そんなこんなで、この週末は、じじばばをショートに送り込み、

旦那と名古屋の繁華街をぶらつき、焼き鳥屋さんで一杯やり、

次の日はゴルフに行くという、遊びまくった日々を過ごしておりました。



さて、昨日の夕方、ショートから帰ってきたじじばばを、いつものダイニングの定位置に座らせ、

暖かいココアをご提供してから、急いで晩ごはんの支度をしながら、

持ち帰ってきた洗濯物を洗ったり、遊んだツケで溜まっていた家事を、

文字通りバタバタと走り回って片付けていました。


すると、じーじがなにやら怒っている声がする。


「あんたの言っとることは、なに言っとるかわからん。」

と、ばーばも大きな声で叫んでいます。


耳の遠いばーばには、じーじがもごもごしゃべっている声は、聞き取れません。


そこで、じーじに

「どうしたの?もう一回言ってみて。」

と言うと、

「○○(私の名前)が一生懸命動いてるのに、ばーばは座ったままちっとも動かん。」

「こいつは口だけ達者で、全く動かん。」

と、ばーばのことを怒っていました。


それを聞いてばーばも

「私はやりたくても何にもできんの。危ないで、火を使う料理はできんの。」

「動きたくても足が悪いで動けんのが、なんであんたはわからんの?」

と、こちらもカンカンに怒っています。


う~む。


ショートで環境が変わったからか、すっかり何年か前の状態に戻ってしまっていました。


ばーばの身体の状態が理解できないじーじ。

それでも、ばーばに自分の世話をしてもらいたいじーじ。


じーじが認知症で、言ってもわからない、状況把握ができないことを、理解できないばーば。


この不毛なバトル、何度繰り返したことか。


でも、なんかちょっと懐かしく、ただポカンと口を開けて座っているじーじよりは、

感情を表しているじーじの方がいいと、思ってしまいました。


毎日この言い合いを聞いていた当時は、うんざりしてたんだけどね。


無い物ねだりですね。





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