逃れられない下の世話 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

前回のばーばの85歳のお誕生日の記事に、

たくさんのあたたかいコメントいただき、ありがとうございました。


私にとっては、ばーばが今の状態を保っていてくれることが支えとなっています。



さて、今日も仕事から帰ると、なにやら臭う。


でもじーじは平然と座っている。


そのまま、平気でまんじゅうを食べている。


絶対に、リハパンの中にブツが出ちゃってるはずだと思い、

じーじをトイレに誘導すると、ビンゴ。


どうして気持ち悪いとか感じないんだろう?


こんなにも衰え、こんなにも呆けちゃったのか?


なんかね~、そんなふうに感じてしまうのでした。



ただ機械的に、下の世話をするだけならできる。


でもそこに、なんでこんなふうになっちゃたの?って気持ちが入ると、辛くなる。



よその90歳のおじいちゃんが、いわゆる垂れ流し状態になったと聞いても、

「仕方ないね、年が大きいから。誰もがゆく道だしね。」

って、と答えると思う。


それが自分の父親だと、なぜ?どうして?っていう気持ちになってしまう。



介護に下の世話はつきもの。


だけど、毎日毎日繰り返されると、ホント嫌になってくる。


手袋してても、臭いが私の手にも染みついてる気がする。



私、きっとペットも飼えないだろうな。


ペットだって、糞尿の片づけは、絶対しなくちゃならないんだもんね。


いや、ペットだと思えばできるものなのかな?



なんだか、ちょっとへこんでいます。






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